先週の柿崎へ今週も出撃しようかと思いましたが、
例年になく早い梅雨入りのため、天気が良くないので、
柿崎の砂浜は諦めることにしました。
雨を避けられるように、なるべく車を横付けできる場所にしたいのです。
そんな都合の良い場所が何処かにないものか?
google地図を睨んでいたら、柿崎海岸から10kmほど北上して、
米山の直下の位置にある上輪海水浴場を発見。
ここなら車を付けられそう。
しかし水深が無いな。夜釣りだから、昼間は深いところに居る魚も
夜には陸地へ向って浅瀬へ寄ってくるから、やってみなければ判りません。
ということで、20日AM11:00に板橋の自宅を出発しました。
平日の昼間なので、なるべく料金の高い高速道路は避けたいと思って
国道17号線を高崎あたりまで進むつもりでしたが、なんと、渋滞だらけ。
自宅を出て1時間経過しても、まだ自宅から6kmしか離れておらず、
こりゃ堪りません。首都高速板橋本町ICから乗り込んでしまいました。
20日PM16:30に上越のフィッシャーズさんに立ち寄ったところ、
ユムシは売れ切れていたので、代わりに冷凍芝エビと
冷凍カタクチイワシを購入。真鯛はエビとイワシが大好きだと
何かの雑誌に書いてありました。
上越から国道8号線を25km北上して、現地に到着しました。
米山が背後に迫る地形で、南からの強風は完全にブロックされて
いました。ほとんど無風でした。
海水浴場なのでテトラが入ってない砂浜だけのところの防波堤に
車を停めて、防波堤の上から投げ込むことにしました。
改造した先オモリに、集魚用ロケットを取り付けてみました。
もしも大物が掛かったら、堤防の上から手前に寄せてきて、
砂浜の上にずり上げてから、あらためて下へ降りてゆき、魚を回収
する・・・大物が掛かればの話ですが。
鉄柵よりも向こうは土砂崩れしていて、通行不能でした。
ただでさえ雨が降って、ドロ水が流れ込んで、濁り気味の海水に、
集魚剤を打ち込んだので、最初からエサ取りの猛攻でした。
開始1時間ほどで集魚ロケットを取り外して、もっと飛距離が出るように
修正しました。
陽が沈むと、海面は穏やかになり、エサ取りのアタリも判るように
なりました。
風はありませんが、弱い雨がずっと降り続きました。
おそらくすべてが河豚の仕業だと思いますが、こまかいアタリは頻繁に
見られ、回収するとエサは無くなり素針で戻ってきました。
うーん、黒鯛でも来ないかなあ。
PM23:30 いちばん右へ投げ込んだ竿がコンコン叩くようにLEDライト
が激しく揺れました。
竿を持って、空アワセを入れると、乗った。
が、しかし、簡単にリールを巻けました。
かわいいカサゴ君でした。
結局のところ鯛系のアタリは出ませんでした。
夜が明けて、強い風が吹き出すと、流れ藻が激しくラインに絡むように
なってきました。
22日AM5:30
移動することにしました。
ほんの数キロ先に航空地図で見る限り良さそうな笠島漁港があることを
発見。
行ってみることにしました。
漁港の隣にJR線の笠島駅がありました。
この場所は、ロケーションはとても良いのですが、
見かけらよらず、水深が無く、せいぜい2mほどしかありません。
私の後にやってきた人は投げサビキをしようとしましたが、
水深が無くてサビキのウキが立たずに苦労しておられました。
仕掛けを回収すると、北陸ではお馴染みのバイ貝が釣れてきました。
最初の数個はポイポイ捨てていましたが、あまりにもよく釣れてくるので
水汲みバケツに入れてキープすることにしました。
バイ貝以外は何も釣れないので、AM10:30 止めて帰宅することに。
帰りのルートは柏崎から国道252号、253号を走って南魚沼まで走り、
そこから国道17号線を自宅まで、ひたすら走り続けて、PM17:30に
無事に帰還することができました。
自宅へ戻ると、さっそくバイ貝を煮ることにしました。
明日の昼飲みの酒のアテができました。
23日 追加です。
うん、貝の味です。普通に美味しかったです。
こんなもん食べて喜んでたらアカンのですけど。