カレイにはまだ早い。重装備で狙うならシーバス、軽装備で狙うならマゴチかヒラメか。
今年は暑いので海水温が下がって20℃を切ってくるのは12月に入ってからでしょうか?
しかし気温のほうは先週の3連休から1週間が経過して、急変して30℃を切ってきました。
乗り換えたクルマの荷台を釣り仕様に改造して、ようやく投げ竿など重装備を載せられる
ようになりました。投げ竿のブッコミで久々に強い引きを味わいたい気分です。
狙いはシーバス、ぜひともメーター級の大物の強烈な引きを味わいたいところです。
先週、羽咋川でハゼを釣り上げていた場所で、ブッ込んでみたくなったので、
今週も能登半島へやってきました。
土曜日の夕方が勝負の時間ですが、能登エリアへ入ったのは未明のAM6:00。
ずいぶん早すぎたので、夕方までのまる一日、ルアーなどの軽装備で能登半島の各地を
探ることにしました。
ドライブがてら輪島から狼煙までの各地のポイントを見て廻り、珠洲市の鉢ケ崎海岸
から蛸島漁港に達した時に、あまりに美しい海岸を見て、思わずルアー竿を振って
みたくなりました。
ヒラメやマゴチが居そうな気配はしますが・・・
傷ついたイワシに似せたルアー。コイツで昔、福島県いわき市鮫川でデカシーバスを
掛けた由緒正しきフローティングルアー。
コイツをぶん投げて、シャカシャカ巻いてくると・・・
コンコンと軽くアタッてきて・・・
白い砂浜で育ったグーフーはとても美しい模様
水槽で飼ってみたくなりそうです。
鉢ケ崎で2時間ほど遊んだあとは、蛸島漁港の堤防のテトラで穴釣りをして
遊びました。
アマゾンで買った14gジグヘッドにダイソーで買ったグラブを装着して、
深い穴の底へ落として、様子を探ってみました。
ちょっとだけ試してみるつもりが、これが予期せぬ大アタリで・・・
2時間ほど夢中になって、穴から穴へ探りを入れていたら・・・
ルアー竿が満月の如く曲がる掛かり方で、
リリースを含めると、キジハタばかり10尾を超す大漁の結果に恵まれました。
これら、ほんまええ型揃いでした。
でも、・・・
ウチへ帰って来てから、捌くのが大変でした。
午後になって、昼飯を食べていっぷくして、奥能登から羽咋市へ移動してきました。
先週ハゼを釣っていた羽咋川のポイントで釣り座を構えました。
投げ竿2本でシーバスを狙いました。
青イソメ3パック買いましたが、この日のイソメは小さくて細いものばかりでした。
丸セイゴ15号にアオイソメ5匹ほど房掛けにして、ドボンと放り込みました。
明るいうちは投げ込んですぐにビンビンと雑魚どものアタリがでて、
20cmほどチヌが・・・ 今日はおまえら要らん。リリース。
投げ直して、またすぐに、2匹目の小チヌが・・・
今度はすぐにチーバスが、・・・
大物は日が暮れてからか・・・
小わっぱ共に悩まされながら辛抱強く日没まで待ちました。
しかし、完全に暗くなるとアタリは減り、やっとこさ手応えのある少し大き目のシーバスの
アタリが出ました。塩焼きサイズでしょうか。キープしました。
でも39cm。硬い投げ竿では、まだ物足りないです。
PM22:00 急に眠気が襲ってきて、釣れる気がしないので、この日は終了しました。
昼間のキジハタ9匹と、このシーバス1匹だけでも持ち帰って下処理するのは
大変な手間でした。
しんどかったです。