漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2025.1.25 ( 第15戦 ) カレイも豚も許されず 其之壱  石川県能登半島西海漁港

2025-01-26 19:56:00 | 海釣り

今年になってまだカレイを釣り上げておりません。

カレイ道に生きる者として最も辛いことです。

昨年12月は絶好調だったのに、年を跨ぐと全くダメダメになってしまいました。

おそらく正月に産卵を終えてしまったのかもしれません。

過去の成績をふりかえると、やはり1月と2月はほとんど釣り上げてません。

むやみに出撃回数だけは多いのですが、この時期は結果が出ないのです。

だけど、解かっていても、結局はむやみに出撃を重ねてしてしまうのですよ。

カレイ道に生きる者の悲しい宿命ですな。

 

しかし、そんなときに、大きな声では言えないのですが、

昨年から副産物で手に入る・・・豚の活用法・・・を勉強しております。

最近はYouTube動画を見て誰でも勉強できるようになりました。

要は自己責任で豚を味わおうとする行為を昨年からしているのです。

現在のところ、ヒガンフグ(関東ではアカメフグ)しか習得しておりません。

ヒガンフグ限定で持ち帰ろうと思います。

先週19日の出撃では、カレイが釣れない代わりにヒガンフグが大漁でしたが、

持ち帰っても処理が面倒臭いと思ったので、全数リリースしてしまいました。

しかし今週は、もしカレイが釣れなかったらヒガンフグを持ち帰ると決めて

出撃しました。

 

25日AM3:00 西海漁港に到着。気温4℃、風も無く、波も無く、非常に穏やかでした。

ひらひら、ポツポツと、雪や霰が舞い降りてきますが、苦になりません。

車を横付けしているし、来る途中で大量のホカロンも買い占めているし、

絶好の釣り日和でした。

AM4:30 暗いうちからスタート。

4本の竿を広角に投げ分けて、車の中から竿先のLED赤ランプを睨みました。

アオイソメを房掛けにして投げ込みましたが、15分ほど経過してから回収すると、

4本ともエサを盗られて素バリで戻ってきました。アタリは無いのにエサばかり

盗られ続きました。

 

 

AM5:15 

エサチェックのため、いちばん左の竿を持って空アワセを入れると、少し重い。

アタリは出ませんでしたがフグが掛かってきました。

とりあえず捕虜第1号として水汲みバケツに泳がしておきますが、後でリリース。

背中の模様がいつものフグと違いました。

ヒガンフグではありませんでした。

こいつ、たぶんコモンフグかナシフグかな。

背中の模様が違えば、各パーツの毒の有無も違うので、

ヒガンフグ以外の見慣れない模様のフグは持ち帰らないことにします。

 

 

じつはこの場所で昼まで粘り続けましたが、

アタリが竿先に全く出ないのに、エサだけ盗られ続けました。

過去からの経験ですが、この模様のフグの群れが居るときは、竿先にアタリが出ませんね。

 

 

日が上ると、無風の快晴になり、ポカポカ陽気になりましたが、

カレイからの魚信も無く、しかも豚からの魚信も無く・・・なのにエサだけは無くなる、

ちょっとイライラする状態が続きました。

 

 

 

 

昼になって、チェックのために回収すると、急に全くエサが喰われなくなって、

残って戻ってくるようになりました。

 

 

昼になって、

場所を新堤防に移ることにしました。

 

 

 

 

この場所でも、エサが喰われることなく、投げ込んだエサがそのまま戻ってくるパターン

の連続でした。

ここでもカレイからの魚信は無く、さらにフグからの魚信も無く、エサも喰われず、

次第に釣りへの集中力が無くなる展開になりました。

さらに、この場所は投げ終えた後で、必ず"道糸沈め"を使用するので、

ほんと面倒臭いです。

それでも我慢して、カレイからの魚信を期待して、打ち込み続けました。

 

ここでの唯一の獲物がコイツだとは・・・トホホです。

 

 

カレイが釣れなかった場合の目標にしていたヒガンフグ ( アカメフグ ) も居なかったのは、

どういうことなんでしょうか? ほんと不可解です。

PM16:30 撤収しました。

 



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