12月14日(月) 、この日は忠臣蔵でお馴染みの、赤穂浪士四十七士が、
主君、浅野内匠頭の、仇である吉良上野介を討ち果たした「討ち入りの日」です。
今は東京都民の私ですが、大学生になるまで住んでいた実家は兵庫県にあり、
毎年12月14日には何らかの行事が行われたものでした。
さてと、私にとっては、これだけ出撃しても、なかなか釣れてくれないカレイが
当面の敵であり、今日こそ積年の恨みを果たしてくれるわ、と、鹿嶋港へ車を
走らせたのでした。
いつも竿を出している堤防から眺めて、あそこならカレイが溜まっているかも?
と睨んでいた気になる場所があったので、今回はそこに陣取ることに。
AM4:30 到着。
まだ暗くて誰もいませんでしたが、場所取りのつもりで、せっせと陣地を構築しました。
夕べ、茶の間でせっせと内職していた赤パイプを被せたハリス付き丸セイゴ針を
増産したのですが、うっかり忘れてきました。
普通のハリスにダミーイソメを付けて、針には青イソメ3匹掛けで、沖にある白い
ケーソンに向けて投げ込みました。
北西からの弱い風が、背後からの追い風となり、飛距離が出るだけでもプラス材料かな。
薄明るくなってきましたが、だーれも来ません。月曜日だからかな?
うーん、めちゃくちゃ寒いです。
車を横付けできないのはとても辛いですね。
なかなかアタリが出ません。エサ取りのフグもお休みですかね?
ヒトデも1個のみ。
あまりにもアタリが無いので、釣り座をもっと突堤の先端方向へ移動しました。
わずか10mほど移動しただけですが、それだけでも釣果が変わることはよくあるんです。
しかし・・・今日はダメですね。
スタンダードなヒトデ野郎と、2種のカラフルなヒトデちゃんのみ。
困ったな。アタリは皆無だし。
昼近くになって、風向きが変わって、東からの強風が吹き始めました。
釣り座を再び移動して、突堤先端から内側へ投げ込むことに。
ここで、幸せを呼ぶ小鳥さんの登場で、ちょっぴり奇跡を期待しましたが、
ここでもヒトデがひとつだけ。
午後から天候が悪化して雨が降り出したので終了しました。
・・・
・・・
・・・
エサも齧られない。
フグさえも釣れない。
先週から出撃すればするほど、どんどん悪くなる。
困ったもんだ。