7月の21日、22日、23日、木、金、土と、
「延宝330年祭」を商店街として開催する。
延宝(えんぽう)とは1673年~で、
江戸時代の初期から中期にかかる頃で元禄(1688年~)の前、
江戸に幕府が移り、元気がなくなってた大阪の活気が、
ようやく戻りつつある頃にあたり、
心斎橋が商店街として姿を整えつつある頃で約330年前である。
南側の、大丸が開店したのは享保11年(1726年)だから、
延宝の頃は、長堀より南の心斎橋筋はまだ賑やかではなく、
心斎橋と言えば長堀より北側を指していたと思われます。
千日前は刑場であり、道頓堀に芝居小屋が立ち始めた頃です。
商店街の歴史としては、これほど長く続いた商店街も全国では少なく、
今回、商店街誕生330年を祝う意味も込め、
「延宝330年祭」を立ち上げるという意味だ。
毎年恒例の難波神社の「氷室祭」21日、22日と、
坐魔神社の「せともの祭」21日、22日、23日と連動し、
心斎橋筋北商店街(長堀~順慶町通り)、
通称「しんきた商店街」と、
せんば心斎橋筋商店街(順慶街通り~本町通り)、
通称「せんば心斎橋商店街」の
初めての協同企画で地域一帯を巻き込んだお祭りになる。
実行委員長が出てこないので、
実質上、小生が実行委員長になっている。
両方合わせて220店ものお店、全長1キロの商店街だ。
毎日毎晩忙しいが、それなりにやりがいもある。
ともかく成功させたい。