稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

生駒市武道館 宝剣会(2020年9月19日夜)

2020年09月20日 | 剣道・剣術
午前中の長正館虎の穴特訓のあと姉妹を送り届けK芦五段と食事。
そのあと事務所に戻って仕事。眠いがひたすら頑張る。
あっという間に時間が過ぎて出る時間になっても終わらない。
無理やり片付けて準備して生駒山を越えて生駒市武道館。
着いたらもう稽古は始まっていた。焦る焦る・・・

本日はフルメンバー。七段4名、五段2名の計6人。
気温は30度を少し超える程度。湿度は先週よりは低い。
地稽古から参加。全員と稽古が出来た。


(遅れて行ったので慌てて面を着けているところ)



一人目はA山七段に懸かる。右が私。
初太刀は面と決めていたのに小手面を打ってしまう。返し技への恐怖から。
こういうところが私の駄目なところで、返し技が得意な相手に、無難な小手面を打ってしまうのだ。
小手も中途半端、面も中途半端なのだ。



相小手から面を打ったところ。
出小手狙いに対して相小手面を打つのは木曜会の稽古の賜物である。



O畑五段との初太刀は面に行くが、ヒカガミが曲がり過ぎた不細工な面になってしまった。
ヒカガミの曲がるクセは基本打ちでも意識していないと曲がってしまう。
いま、どうして良いかわからない悩みである。



H田七段との初太刀は相面となる。当たるが軽い。



右が私。H田七段は正剣で、遠間触刃から始まり、ここでは一番、自分の求める稽古が出来る。



遠間からの担ぎ面を打ったがこれは邪剣である。打って反省の類い。



最後の一本で相面になり打たれてしまった。
動画で確認すると、前回も反省したが、私の振り上げは大き過ぎるので遅れてしまうのである。
小さく鋭い面を会得しなければ相面は負けてしまうのだと感じている。



N村五段への胴は水平切りになってしまった。垂れを打ったかも知れない。
力が入り過ぎているような気がする。



石丸師範。初太刀は面。返されても面。痛くても面。



乱戦の中で打てる場面もある。
まともに構え合ったところからは打てない。



無事に終了。やれやれ・・・
コメント
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