稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

最近の稽古・あれこれ

2021年02月12日 | 剣道・剣術
定期的な稽古は無くなり週末に稽古が集中する。
自分的には週に3回ぐらいのとびとび稽古が望ましい。
集中すると体力的にも大変だし仕事の段取りも難しい。


(1月30日午前、往馬玄武会)


(1月30日夜、宝剣会)

一番左の向こう側が私。
右足で攻め足から面を打とうとしているところ。
最近は、出して打つのと、出さないで打つのを使いわけて稽古するようにしている。


(1月31日、無門会)

ここでは良いことを聞いた。
聞いたというより自分の剣風を正された。
技を出しながら「打たれたくない」という気持ちが強いのだ。
そこを指導された。
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打たれまいという打ちばかりやっていると正しい剣道はけっして身につかない。
正しい剣道は正しく打ってこそ身につくものである。正しい剣道を目指してください。
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(2月1日、なんば養正会)

出来るだけ正しい剣道を意識するが、つい夢中になって邪剣が顔を出す。
ある方と、延々と相面の稽古になり「ああそうか」と気がついた。


(2月6日午前、往馬玄武会)

面しか打たないと決めた。「面打ち縛り」の稽古だ。
出小手を打たれたり返されたりもしたが得るものもあった。


(2月6日夜、宝剣会)

宝剣会は生駒市武道館で活動する稽古会。
現在、七段4名、六段1名、五段1名の計6名の稽古会だ。

面打ち縛りをしていても「打ちたい、打たれたくない」が強く出てしまう。
左の林田七段が真っすぐ打っているのに私の面は左の脇が空いていて右から打ってしまっている。
しかしながら先週より変な形になる割合は少なかった。面打ち縛りはしばらく続けたい。


(2月11日、事務所の近くの公園にて、A君とK君)

新型コロナの影響で、長正館の稽古は1月13日にあったきりで3月10日までお休みである。

2月14日に南地区の級審査が実施される。
で、長正館の三級と二級と受審する子供たちに「木刀による剣道基本法」の特訓をした。
3月の一級受審のTちゃんも誘ったが塾があるとかで不参加。残念。

「木刀による剣道基本法」は9本あるが、三級は1と2、二級は1と2と5である。
せっかく来てもらったし、すぐに上の級も受けるので、一級審査の6と8も教えた。

人に教えるのに自分が出来ないと指導も出来ない。
この日のために、「木刀による剣道基本法」は、9本裏表全部を自主練しておいた。
この年になると新しいことはなかなか覚えられない。頭、固くなったなあとつくづく思う。
一生懸命やったおかげで剣道一級に合格できるほどの腕前にはなれたと思う。
コメント
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