稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

剣道着、袴専用洗濯溶剤「藍きれい」取扱い始めました!

2017年10月16日 | 剣道・剣術
フェイスブックで適当に剣道着と袴を洗っているんだという話を書いたら、
昔からの剣友である枚方市在住の土山武暢氏からアドバイスを受けた。
「藍きれい」という専用の洗濯溶剤が優れものなのだとか。

土山武暢氏は、枚方市の、剣道具や剣道着の専門家の土山商会さんである。
「藍きれい」は株式会社サンワードが製造、販売元が土山商会さんである。

土山商会さんのサイトを拝見すると、取扱店募集中とある。
土山商会さんは、亡くなられたお父様とも長正館がらみで稽古仲間だった。

今年、故長井長正先生の防具をクリーニングに出したり、
自分自身の色褪せた剣道着と袴を染め直してもらったことがある。

さっそく取扱店として申し込んだら、わざわざ「とんぼ堂」まで来ていただき、
実演を含めて詳しい商品の説明を受けた。

自分用として何回も剣道着や袴を洗ってみたが、いやはやこれは良い。

今までのように洗濯機に任せてしまうと、どうしても藍色が抜けてしまうが、
「藍きれい」で洗う(正確には「つけこむ」のほうが正しい)と、
まったく色落ちの心配が無い。

洗濯機は脱水(しかも15秒)でしか使わなかった。

洗面所のシンクだと15リットルなので使用量も5グラムで済むし、
1回の溶液で、剣道着、袴、手拭いと肘当てと、3回も洗ってしまった。
これは経済的だ。

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とんぼ堂楽天市場店で本格的に販売し始めました。
おかげさまで注文もぼちぼちと入っております。
私が出入りしている稽古会、道場の方は気軽にお申しつけください。
わからないことがあれば何なりお気軽にお問合せください。

とんぼ堂楽天市場店の「藍きれい」の商品ページ。動画あり。(下記URLをクリックしてください)
https://item.rakuten.co.jp/tombodo/aikirei/


(藍きれい)


(藍きれいのパンフレット)


(とんぼ堂オリジナルの取扱い説明書)

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出稽古について思うこと

2017年10月15日 | 剣道・剣術
長正館のうちの先生は弟子が出稽古に出かけるのを極端に嫌がる。
私など元は難波の養正会だし、その前は関東や東北で稽古してたし、
そういう意味で流れ者剣士なので長正館そのものが出稽古だったのである。
つまりは一刀流を学ぶついでの剣道稽古だったわけだ。
長らく難波の養正会がメインだったが、今は長正館がメインである。
(所属は複数だが、審査や講習会の申し込みは長正館だということだ)

遠慮はしない。どんどん出稽古は行くつもりだ。
いずれにしろ四段ぐらいからは機会があれば出稽古は行くべきだと思う。
色々な剣風の中で自分の剣道を見直す良いチャンスだと思うからだ。

さて、出稽古に行くと気をつけることがある。

1)礼儀
2)指導しない
3)正しい剣道をする

礼儀は当たり前。正しい剣道は気持ちの良い剣道ということだ。
勝負にこだわって見苦しい稽古をしてはならない。

ところが案外「指導しない」が守られていない場合がある。
他所の道場で、断りも無く、そこで指導したりすることは言語道断。
欠点に気がついたとしても絶対に矯正したりしてはならない。

私の場合は褒めるだけ。
「元気があっていいねえ」「良い小手を打たれた、ありがとう」
「面が真っ直ぐでいいねえ」「打ちが早いねえ、まいった」
などなど、良いところだけを見つけて褒めてあげる。

これ、守ってないと、必ず陰口言われますよ。
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題名「今朝の猫、三様」

2017年10月14日 | うちの猫の写真

(題名「今朝の猫、月ちゃん」、SONY NEX-5 ISO-1600 1/40秒 f/1 35mm固定)


(題名「今朝の猫、ミィちゃん」、SONY NEX-5 ISO-1600 1/40秒 f/1 35mm固定)


(題名「今朝の猫、星ちゃん」、SONY NEX-5 ISO-1600 1/40秒 f/1 35mm固定)

※星ちゃんは蹴飛ばしているわけではありません。
 立っていると足にまとわりついてくるのです。

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今朝はゆっくり起きて猫を撮影して往馬会の稽古に行きました。
お昼にちょこっと仕事して、夕方は一刀流の稽古でした。
いまビール+黒糖焼酎+スコッチウィスキーのハシゴ酒中です。

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木曜会、2017年10月12日

2017年10月13日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
昨夜は木曜会としての2回目の稽古だ。

まずは面を着けずに竹刀を持って摺りかぶり。
姿勢を崩さないように。仰け反ったり、腰の位置が変わらぬように。
右足は元のつま先の位置に踵がいくまで進める。つまり「一足分」で案外短い。
実はそれ以上前に出すと体勢が崩れるてしまうのだ。

構えは竹刀の柄が名札(昔で言う垂れネーム)の、横、
長正館なら「館」の部分に柄が来るように構える。三角矩の構えだ。

実はこの構え、先生によっては、
「もっと真っ直ぐ構えなさい」と叱られる構えなのだ。
でも、一刀流をやってる身には、この三角矩の構えは、
一番すっきり理にかなっている構えなのだ。攻めに良し、守りに良しだ。

次は足捌き。1、2、3と、右足遠くまで出した、いーち、2、3。
いーちの時にいつでも打てるように心構えと体勢を整えなければならない。
実は、これが結構難しくて、私など、いーちの時に打たれることが良くある。

面を着ける。
涼しくはなったとは言え、面を着けるとやはり暑い。
3人組になって切り返し、1、2、3の面打ち、1、2、丹田攻めて面打ち。
師匠曰く「実戦では1、2、3だけでは打たせてくれない」「もう一工夫が必要」。
この丹田攻めて面打ちが一工夫なのだ。

面を見せての面打ち、剣先少し上げての面打ち、丹田攻めての面打ちの3本。
1、2、返し胴。返し胴は横から打つのではなく左斜め上から右下に打つ。
最後は、相面、返し胴、相面の3本を2回連続。もちろん、1、2、打つに変わりはない。

終ってから師匠に返し胴を褒められた。(嬉しい嬉しい!)
実は永い間、返して横から打って、垂れや脇腹をよく打ったものだ。
横から打つと遅いし抜けれない。胴の前を打つことも多い。
指導されて、目からウロコで、何回も練習して上手くなったのだ。

まだまだ自分自身で、攻め、誘いの陽動部分が未熟だと思う。
スピードが遅いのは年齢的に仕方が無いが、構えが甘いのは直したい。
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初秋の樹木

2017年10月12日 | 写真・カメラ

(伊香保温泉、上の山遊歩道にて、SONY NEX-6 ISO-100 1/60秒 f/5 45mm)
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バイク買い替えました。スズキバンバン200です。

2017年10月11日 | バイク・クルマ

(オークションの写真)

修理のかいもなく、愛用していたヤマハSR250も寿命が来たので買い換えた。
中古のスズキバンバン200。ヤフオクで落札が111000円だった。

昨夜はじめて乗ってみた。

いやはや面白い。
静か。のろい。でも低速のトルク感はある。
街中のポタリングを楽しむにはもってこいかも。

17才の時に、ピーキーな2サイクル50ccを乗っていた時、
たまたま乗った、4サイクル90ccのカブを運転した時を思い出した。
その低速のトルク感に驚いたものだ。
もう45年も前の話だ。

オフロードも乗ったし、750や1100も乗った。
しばらくは100万以上も掛けて改造した郵政カブモンスターにはまっていた。
そしてこの前までは250cc単気筒に落ち着いていたのだ。
しかし、一番面白かったのは、改造無しの郵政カブ90ccだった。
本当にマイペースでゆっくり走るのを楽しめた。
きっと恐らく、速く走るより、のんびり走るのが好きなんだ。

スズキ バンバン200
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メーカー スズキ
エンジンタイプ 空冷・4サイクル・単気筒・SOHC・2バルブ
モデル名 バンバン200
エンジン始動方式 セルフスターター
最高高出力 16ps(12kw)/8000rpm
最大トルク 1.5kg・m(15N・m)/7000rpm
型式 NH41A 車体重量(乾燥重量) 118kg
排気量 199cc 車体重量(装備重量) 118kg
発売開始年 2005年
パワーウエイトレシオ 7.4kg/PS
燃料消費率 49.0 km/L ( 60 km/h走行時)
全長・全高・全幅 2100mm × 1125mm × 865mm
燃料タンク容量 7.5リットル
シート高 770mm
航続可能距離 367.5km(概算値)
燃料供給方式 キャブレター
フロントタイヤサイズ 130/80-18 66P
リアタイヤサイズ 180/80-14 78P
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もう年齢から言って最後のバイクになるかも。
これだと飛ばすこともしないだろう。
今回はいじらずにノーマルのままで乗り続ける気でいる。


(今朝の車庫で撮影)(大きなマフラー、太いタイヤ、小さなガソリンタンクが特徴)


(シートが大きくて座り心地が良い)
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筑波山

2017年10月10日 | 旅行や街角メモリー
三日目(9日)は筑波山。

昨夜は飲み過ぎたので10時近くまでホテルでウダウダしてた。
近くのカフェで朝食。静か、広い、キレイ、人が少ない。
つくばは超都会的なイメージである。高感度UPだ。

三日間、石段や、岩の山道を登ったり降りたりで、足の疲れること。
筑波山はロープウェイやケーブルカーがあるからと舐めてはいけない。
もっとも男体山や女体山の頂上を目指さなければ大したことは無いが・・・


(荷物はホテルに預けて筑波山シャトルバスに乗り込む)


(バスの車内から筑波山を望む)(見かけは左の男体山が高いが、実際は右の女体山のほうが僅かに高い)


(筑波神社からケーブルカーに乗り込む)


(男体山の頂上で空を仰ぐ)


(女体山の頂上から男体山を望む)


(ロープウェイで降りて女体山を望む)


(遅い昼食を蕎麦屋で済ましてつくばエクスプレスで一路、秋葉原へ向かう)
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伊香保からつくばへ

2017年10月09日 | 旅行や街角メモリー
二日目(8日)は午前中は伊香保でゆっくりして午後のバスで新宿まで。
新宿から中央線で秋葉原。つくばエクスプレスでつくばまで。


(横手館の玄関前)


(伊香保は全日本ろうあ連盟の発祥の地なのだそうだ)


(つくばに着いたら、まもなく夜を迎える、すみれ色の夕暮れだった)


(長男の嫁のお父上の経営されるお店、とんとん)(薬膳鍋とトンカツが絶品である)

料理の写真など、撮るのを忘れたので、リンクしておきます。

とんとん
http://www.yamatonton.jp/


(お店の営業後につくば駅近くの居酒屋「塚田農場」へ)

長男は12月からつくばに引っ越すと言う。
それも良かろう。良い街だ。
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伊香保温泉

2017年10月08日 | 旅行や街角メモリー
一日目(7日)は伊香保温泉です。
新幹線と高速バスを使いました。

伊香保は昔から行きたかった温泉街でした。
紅葉にはまだ早いですが暑すぎず寒すぎず、
ゆっくり楽しんでいます。
明日はつくばに行きます。


(JR関東の湯めぐり号)


(伊香保温泉石段街)


(老舗旅館の横手館前の通り)




(幻想的な夜の横手館)


(伊香保ロープウェイから伊香保温泉街を望む、前の山は谷川岳)
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DHA(ドコサヘキサエン酸)は鯖缶で

2017年10月07日 | 食べ物の話など

(箸のわきに写っているのはピーナッツ、ピーナッツとビールは合うんだよね)

健康診断で毎回のように中性脂肪が高い。
きっとおそらく炭水化物の摂取量と酒が過ぎているためだ。
と言って、食事を制限したり、酒の量を減らす気は(今のところは)さらさら無い。
わざわざ「今のところは」などとカッコ付きで書いているのは気の弱さの表れだ。
実はそこそこそれなりに気にはしているのだ。

サプリメントでDHAを効果的に摂取出来るとは聞いた。
お試し物は安いが執拗に定期購入を勧めてくるのには閉口する。
それに定期購入したらけっこう高くついてしまう。

ネットでDHAを効果的に摂取する方法を探し出してみた。
何でも鯖缶を多く食べれば効果的にDHAを摂取出来るらしいのだ。

さっそく鯖缶を買ってきた。一缶98円の特価もの。味噌煮。
写真を撮るのを忘れたけど、どこにで売ってる普通のサバカンだ。

で、料理。

男の料理は手間ひまはかけない。
玉ねぎをスライスして、その上に味噌鯖缶の中身をあける。
ごま油と黒コショウを好みでかけて鯖の身をほぐすように混ぜ合わせる。
それにネギを乗っけておしまい。

安くて簡単だがうまい。
健康にも良い。ごはんやお酒のアテにも良い。
ちなみに小生の好みはごま油と黒コショウは多め。
週に一回は作ってみようと思う。

中性脂肪に悩まれる方はぜひお試しくだされ。
次回の健康診断の数値が(ちょっぴり)楽しみだ。
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座学「審査について注意点」(木曜会、2017年10月5日)

2017年10月06日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
昨夜は木曜会稽古。
木曜会という名称での稽古の第一回目だ。
全部で20数名。

8日が大阪地区審査(五段まで)。来月は全国審査(六段七段)。
審査前なので師匠より審査用の座学から始まる。

礼をする前から礼をして3歩入って蹲踞し立ち上がるまでの所作。
遠間から蝕刃、一足一刀の間からいかにして攻め打つか。
先の技、先々の技、後の先(先々の後の先)の技の違い。
面は肩から肩まで、小手は鍔から肩まで、胴は脇から垂れまで、
突きは胸から咽喉まで。(ただし審査で突きは出すべきではない)
六段審査までは胴も打つべきではない。返し胴は七段審査から。
摺り上げ面もすべきではない。
相面、出小手、相小手面、返し胴のみ。
七段を受かってから色々な技を練習すれば良い。

などなど、なぜそうなのか、その理由も含めて教えていただいた。

質問コーナーではいくつか質問してみた。それも含めてメモしておく。
カッコ内は私の意見である。

手拭いの色は何色であっても良い。
白しか駄目、紺しか駄目などということは無い。
(常識的な範囲であれば良いと言うこと→派手なキャラクターものは駄目だろうな)

右に回ってはいけない。次の体勢に遅れやすい。
(相手との間合い次第かとも思う)

新しい竹刀や、新しい剣道着と袴である必要は無い。
ボロボロなのや、色褪せたものは駄目。常識的な範囲なら良いということ。
新品の袴で、蹲踞から立ち上がった際、裾が広がったら不細工極まりない。
(審査会場でたま~に見かけますね)

審査用の名前の入っていない袴は用意しておくべき。
テープで名前(や所属団体)を隠すのもみっともない。
(実は私、七段審査で刺繍の名前が入ってました・・・汗出ますね)

待機している時から審査は始まっている。
もたもたして、急かされて礼の位置まで来るようなことなど無いように。

「始め」からすぐ間合いに入って打つようでは駄目。
段位によっても異なるが、しっかり構えて相手を探ること。

しっかりと構えること。しっかり構えるから相手を引き出すことも出来る。

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一晩経ったので忘れていることがあるかも知れない。
昨夜メモしておけば良かったと反省。。。


稽古は、3人組の交代で、
礼から蹲踞、3歩進んで蹲踞して「始め」の号令で、
相面、小手、相小手面、返し胴の練習。そしてこの4つの連続稽古。
いやはやこれは良い稽古になるなあ。

次の日曜日は大阪の五段までの審査会だ。
木曜会から昇段者が多数出ることを望む次第だ。
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憲法9条教

2017年10月05日 | 政治や歴史など
経済評論家の渡邉哲也氏のフェイスブック(元はTwitter)から引用。
(改行など、少し変えてます)
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北朝鮮が水爆を完成させた。 9条を唱えなさい。

北朝鮮がミサイルを撃ってきた。 9条を唱えなさい。

ミサイルが着弾した。 9条を疑うからです。

水爆が日本で爆発した。 9条を疑った日本人が悪い。

9条を信じてただひたすらに9条を唱えなさい。

きっと来世では幸せになれる。

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上記は、渡邉哲也氏の揶揄である。

沖縄などの活動を見ると平和を唱える左翼集団ほど暴力的であるのがわかる。

身近な左がかった者と話すと「何でも話し合いで解決すべきだ」と言う。
「話し合いで解決しない場合はどうするんだ?」と聞くと、
「腹を割って、とことん話し合えば解決するはずだ」と言う。
「では何故、永い付き合いのオレを説得出来ないのだ?」と聞くと、
「お前は変わってるからな・・」と言う。

おいおい「変なヤツ」と決め付けるだけかよ。
世の中、変なヤツは多いし変な国もたくさんあるぞ。
非戦を訴えるなら、しっかり備えてから平和を説かねば。
変な宗教「憲法9条教」で、世界一古いこの国を滅ぼしてはならない。


(今年の元旦)
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難剣

2017年10月04日 | 剣道・剣術


自分自身が永く難剣だったから難剣に対するイヤ感(嫌な感じ)は、
自分自身の剣道に対する思いへそのまま反省として跳ね返ってくる。

指の骨折も完治したので、今年に入って出稽古の機会も増えてきた。
さすがに五段以下の難剣の者にはさほど苦労しないが、
六段や七段の難剣の者との稽古は、自分の剣風が乱れて仕方が無い。

難剣とは何か?
人によって定義は違うと思うが、私の考えを記す。

1)「打ちたい」「打たれたくない」が如実に現われる。
2)当てよう、あるいは避けようとして体勢を崩すことが多い。
3)捨て切るような技がほとんど無くフェイントなどを多用する。
4)合気にならない。打っていくと下がって避けることが多い。
5)間合いが近い。最初からほぼ打ち間に入ってる。
6)攻めが無く完全に待っている。迎え突きか、待ちからの返し胴のみ。(老人に多い)

難剣でも色々なタイプがいるし、1)~6)までの複合型と考えて良い。
こういう剣風の方は、打たれないし、そこそこに打つので地稽古では滅法強い。
しかし昇段審査ではまず絶対に合格はしない。ただ、試合では強い場合もある。

たいていはねちっこくて稽古しても楽しく無いし面白くも無い。
あまりこういう剣風の方とは稽古はしたくないのだが、
どうしても稽古しなくてはならない場合も結構あるものだ。

勝負にこだわらず、と言って、打たれないように気をつけつつ、
出来るだけ自分の剣風も守って稽古して行きたいと思っている。

反省だが、たまに自分自身も勝負に夢中になって難剣になってることがある。
1)~6)までに当てはまらないよう気をつけたいものだ。
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知らなかった自動洗濯機の機能

2017年10月03日 | つれづれ
事務所(とんぼ堂)の洗濯機は剣道着と袴の専用洗濯機と化してます。

知らないとは恥ずかしいもので、
今の今まで洗濯機が自動で水量を決めてくれるなんて夢にも思わなかったのです。
いつも仕事で使っているハカリで洗濯物の総重量を量って、
「2キロか、ああ、これなら39リットルやな」「洗剤はカップ8分目やな」とか判断して
水量と洗剤量を決めてスタートしてたのです。あーめんどくさ。

今回、うっかりして、洗濯物を入れただけスタートボタンを押したのですが、
何やら洗濯機の表示がクルクルし出して、39リットルでスタンバイするじゃないですか?
「え?マジで?」って目がテンになりました。
洗濯機が自動で水量を決めてくれるなんて本当に知らなかったです。
この洗濯機を買ってから5年間、いったい何をしてたのやら。

ローラー式の絞り器がついた1槽式や、2槽式洗濯機を使っていた世代には、
今の機械はどれも、難しいのやら便利なのやらよくわかりません。
いやはやトシ感じました。参りました!

ちなみに乾燥機能も付いているのですが怖くて触ったことがありません。
やっぱりマニュアル読まなきゃね。ってマニュアルどこやろ?


(パナソニックの6キロもの)(独身時代に最初に買ったのは2槽式の2.2キロだったなあ)


(廊下より洗面所兼洗濯機を望む)(いつも剣道着やら袴がかかっている)


(浴室から同じ場面)(お風呂にお湯を張ることは滅多になく稽古のあとのシャワー室状態)


フェイスブックにも同文を投稿してるのですが、
「ええっ! 私も知らんかった!」って誰か書き込んでくれないかなあと密かに思っている。
知らなかったのは自分だけ・・・というのはやはり恥ずかしいものです。(笑)

【追伸】
本当は、藍染は洗濯機は駄目です。
フェイスブックで「手洗いモードで洗剤少なめで洗ってます」って書いたら、
剣道具クリーニング専門の土山商会さんから「駄目ですよー」って叱られました。
洗濯機で洗うのは、テトロンの袴と、藍でない染め(工業染め?)のものだけですね。
でも面倒だから、よそ行き用で無い、稽古用の使い古した稽古着なんか洗濯機で洗ったりします。
土山商会(土山武暢さん)から「藍きれい」という専用洗剤が良いとは聞いてます。

買おうかな・・・「藍きれい」。。

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お昼はインスタントラーメン

2017年10月02日 | 食べ物の話など


特に約束が無い限り、毎日、自宅からオニギリ1個を持ってくるのが日課である。
具は梅干や海苔の佃煮や昆布など。きょうは珍しく紅鮭のほぐしたものだった。

オニギリだけでは足りないので炊事場でラーメンなど作る。

いまハマッているのは日清のラ王の醤油味。5袋入りのもの。
500mlと書いてあるが450mlぐらいのお湯を沸かし麺をほぐさず茹でる。
途中でほぐすとまずくなる。絶対にほぐさないことがコツ。
茹で時間は3分間と書いてあるが少し短い2分40秒ぐらいとする。

丼には先にスープを入れておく。
コツは袋からスープを1滴余さず絞り出すこと。
これを怠ると旨みが足りなくなる。

麺が茹で上がったお湯を丼に少し入れてよくかき混ぜる。
そこに残ったお湯と麺を入れる。
麺を何回も返し、よくスープに絡める。

トッピングはメンマとネギと海苔。
白コショウをたっぷりかける。

ズルズル音を立てて食す。
音を立てて麺をすするのは日本の食文化だ。恥じることは無い。
うまい!下手なラーメン屋よりずっと旨い!
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