お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?
今日は12月24日、
クリスマスイブということで
この本
「本庄ひさ子」さんの「xmas アドベント★ブック」から
クリスマスについて
あれこれと、ご紹介します。
あれこれと、ご紹介します。
まずは「クリスマスのこと」
"Christmas"は
英語でキリスト"Christ"のミサ"mass"で、
キリストの降誕を賛美し祝う儀式のことを
言います。
イエスの生まれた頃、ユダヤはローマ帝国の
属国で人々はしいたげられていました。
そんな厳しいなかにあっても、ユダヤ人たちは
旧約聖書に書かれている「救い主が現れる」
という予言を信じ、
ひたすら耐えていたのだと思います。
そんな想いを歌にしたのが
クリスマスによく歌われるこの歌ですね。
[Official Video] Joy To The World – Pentatonix
日本語では
♪もろびとこぞりて むかえまつれ
ひさしく まちにし 主はきませり 主はきませり
主は 主はきませり♪
ひさしく まちにし 主はきませり 主はきませり
主は 主はきませり♪
そんな待ちに待った日、12月25日は
イエス・キリストの誕生日
と思いきや、聖書にはイエスがいつ生まれたかは
書いてないそうです。
お話では
「野宿をしている羊飼いのもとに天使が現れ、
イエスの誕生を知らせた」とあります。
ということは、寒い冬では野宿は
ちょっと厳しそうですね。
なので、キリストの降誕は
もう少し、暖かい季節だったのではないか
との推測もあります。
では、なぜ12月25日がキリスト降誕の日
となったか?というと
それはこんな話があるそうです。
昔の人々にとって寒く長い冬は
死を表す世界と考えられていました。
それが、冬至の頃を迎えると少しづつ
お昼の時間が長くなり
少しづつ春へ近づきはじめます。
冬至はまさにその分岐点
なので昔の人たちは
冬至は古い太陽が沈み、新しい太陽が昇る
太陽の誕生日と考え、それを祝いました。
そんなときに
ヨーロッパにキリスト教が伝わります。
そして、ローマ教会は、みんなが感謝を込めて祈る
冬至の日に「キリストの降誕」を祝うようになり、
それが広まっていったそうです。
ちょうどそれが、イエスが生まれて300年以上
たってからの出来事だったそうです。
つづいてもう一つ
クリスマスについて
みなさまが目にする色についてです。
クリスマスと言えば
直ぐに浮かんでくる色のイメージと言えば
赤、緑、そして白と金ですよね。
実はその色に意味があるようなのです。
まずは「緑」です。
これは冬も色かわることの無い常緑樹の色です。
意味は「永遠の命」「春の訪れ」を象徴しているそうです。
つづいては「赤」です。
これはお分かりのことと思います。
赤は十字架にかけられたイエスが流した血の色です。
次は「白」です。
これは聖なる色で、「汚れの無いイエスの神聖」「純真な心」
「雪の白」を表します。
そして「金」です。
これは、イエス・キリストの誕生を知らせ
ベツレヘムへ導いた「ベツレヘムの星」、
そして、「イエスの高貴さ」なども表しているそうです。
この他にもサンタクロースの話
クリスマスカードの話
クリスマスの植物の話
ひとつひとつみると
それぞれに意味が込められていたんですね。
ひとつひとつ意味を知って
この日を迎えると
また違った、なんとなく充実した
一日を送ることできるのではなか
本を読みながら
そんなふうに感じました。
ということで
今日はクリスマスについてあれこれ
でした。
そして、こちらはおまけ先日書いたクリスマスツリーのブログです。
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