お疲れ様です。
今日は「トルクレンチ」です。
---------------------------
「トルクレンチ」とは、
ボルトやナットを規定のトルクで
締め付けるための工具
---------------------------
タイヤ交換の必需品です!
なのですが、今回初めて購入しました。
使った感想はバッチリ!
正直、もっと早く買っておけばよかった
って感じです。
作業終了後は、「いい整備したなあ・・・」
って気分にもなれます。
自分でタイヤ交換する人には
オススメです。
そのトルクレンチ、
お値段、仕様、性能
沢山の製品が出ています。
その中で、どれを購入するか!
かなり迷いました。
結果的には、この製品に決めました。
BAL ( 大橋産業 ) トルクレンチ 2059 | |
バル(BAL) |
これにたどり着いた経緯はこんな感じです。
★まずは、使用目的をはっきりさせる。
いろいろと用途はありますが、はっきりいって
「冬と春のタイヤ交換」ほぼこれのみです。
★選定のポイントは?
お値段は様々、ブランド品で性能が良いもの
できれば、欲しいのですが、
使用頻度と懐具合、それと満足度を考慮して
選定したいと思います。
私の場合は、以下の点を押さえることにしました。
1.正確なトルクで締めることが出来る。
2.性能に合ったお値段
一番大切なポイントは、正確なトルクでナットを
締めることができること
これが、すべてといっても過言ではありません。
いろいろ調べると
トルクレンチで信頼が置けるメーカーは
といば「東日製作所」
昭和24年から続く日本を代表するトルクレンチ
メーカーです。
カタログ数値で精度は±3 です。
トーニチ プレセット形トルクレンチ 40~200N・m QL200N4MH | |
東日製作所 |
トーニチ トルクレンチ 30~140N・m QL140NMH | |
東日製作所 |
このメーカーなら、まず間違い無しです。
続いて、信頼できるメーカー「KTC」です。
京都機械工具株式会社、こちらも創業が1950年
品質の高さは定評があります。
しかも、ホイルナットに特化したこんな製品
これも、間違いの無い一品です。
KTC(ケーテーシー) 12.7mm (1/2インチ) ホイールナット トルクレンチ WCMPA108 | |
京都機械工具(KTC) |
そして、もうひとつ「TONE」
前身の前田金属工業。こちらもよく見かけるメーカー
精度は±4、そして校正証明書が付属、性能をしっかり保証しています。
トネ(TONE) プレセット形トルクレンチ T4HC140 差込角12.7mm(1/2 | |
トネ(TONE) |
性能から考えるとこの3種類。
一度、購入したら何度も買い換えるものでは
ないので、良いものがいいなあ・・・
とう方はこちらだと思います。
でも、年に数回の使用だしなあ・・・
それに、良い工具でも、一生精度が保証される
というものでもなく、
定期的に校正に出す必要があるとの
意見もありました。
なので、お手頃機種で良さそうなものは
ないかなあ
ということで、発見したのが
エマーソン トルクレンチセット 40-200N・m 14/17/19/24mmソケット・21mm薄口ロングソケット・エクステンション付 EMERSON EM-29 | |
エマーソン(Emerson) |
メルテック トルクレンチ(設定目盛付き) アルミホイール対応 薄型ロングソケット19・21mm ブローケース入り・エクステンションバー付 Meltec F-92 | |
メルテック(meltec) |
このタイプだったら、ソケットやエクステンションバー
なんかも付属して、この価格
でも、精度がなあ
と思っているときに
BAL ( 大橋産業 ) トルクレンチ 2059 | |
バル(BAL) |
精度はこちらに載ってます。
BAL ( 大橋産業 ) トルクレンチ 5pcセット 2060 | |
バル(BAL) |
を発見。
こちらは、精度は±3の記載。
校正証明書は付属してませんが、
使用頻度を考えて、こちらにしました。
今回は実際に3台に使用
ワゴンR
85N・m(870kgf・cm)
カローラ
103N・m(1050kgf・cm)
そして、愛車のロードスターです。
88N・m~118N・m(9kgf・m~12kgf・m)
いままで、勘は締めすぎでした。
なんと、締めすぎると
ボルトのネジ部分が伸びきって
固定力が弱まるらしいです。
やっぱり買ってよかったです。
それと、最後に注意です。
◆使用後に設定値を最小値に合わせる
トルクレンチの中のバネにストレスが掛かった状態で
保存すると、精度が落ちてしまうので、
必ず、最小値にして、トルクがかからない状態で
保存してください。
◆ナットを緩めるときにトルクレンチは使用しない
これも精度が落ちる原因です。
十字レンチなどを使って緩める
最後のチェックのときのみ、トルクレンチを使用する
◆ダブルチェックは厳禁
不安になって何度もチェック
この操作は、設定トルクからのズレが発生する操作なので
チェックは一度を覚えておいてください。
ということで、今日は最近購入した
「トルクレンチ」をご紹介しました。
これで、サンデーメカニックもレベルアップです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます