仙台市内で感じる余震もかなり少なくなってきました。震災から、もうすぐ3か月。
震災直後は雪が降ってて、寒かったのに、つい最近は夏日になったりしてる。
地震直後、私たちは停電していたので、テレビを見ることができなかったのですが、
東京の友人の中には、報道では津波ばっかりだったので、仙台市内はビルが崩壊していて
悲惨な状況だから、ニュースで流さないんじゃないのかと思っていた人もいたようです。
津波被害を受けた地域も少しずつではあるけど、復興に向けて歩み始めている。
しかし、福島はなかなかそうはいかない。原発だ。
原発に関して、毎日流れてくるニュースには、一つとしていいことはない。
避難している人たちが地元に戻ってこられるのは、いつになるのだろう。
地元で仕事をしていた人たちは、どうなっちゃうんだろう。
政府や東電の早急なきちんとした対応が求められる。
今回のような大震災の復興に向けて、政府機関を仙台に移したらいいんじゃないかと思う。
アメリカのように、商業都市を東京にして、仙台を政治都市にする。
岩手・福島は隣県で、福島は車でも1時間、新幹線なら20分の距離だ。
いろんな機関をもってくればよい。岩手もまだまだ開発できるからベッドタウンになれる。
ただでも人口流出で、町が小さくなってきていたところに震災や原発で過疎化になる前に
こんな大胆な施策が一番ではないのだろうか。
昔、首都を移すというのが議論されたことがあったけど、膨大な費用がかかるとかで
話も立ち切れになっていたが、是非再考してほしいと思う。
官庁等の建物は、あんな高層ビルにする必要はなく、プレハブで充分なので、費用も抑えられるのでは。