【門間】
宮城にはおいしいお酒がいっぱいあります。各酒蔵とも震災の被害を受けながらも、酒造りや出荷を
再開しています。
おすすめの日本酒を何本か紹介します。
佐浦(塩竈市)
純米吟醸 浦露禅
杜氏入魂の逸品!淡麗な中にもきちんと日本酒のうま味を感じる、バランスのいい純米吟醸酒です
冷やしても常温でもOK!
萩野酒店(栗原市)
右右平(ソウヘイ)
大吟醸古酒に純米吟醸をブレンドした華やかな香りと味わいのお酒。キリッと冷やにして飲むのが
おススめ。ロックや柑橘系の果汁を数滴加えてもおいしい。
新澤醸造店(大崎市)
伯楽星 純米吟醸
゛究極の食中酒゛と称される「伯楽星」。
日本酒初心者も抵抗なく飲めるまろやかな味わいは1杯目より2杯目、3杯目と飲み進めるほどに
実感がわきます。キリリと冷やして、さわやかな香りを楽しみながら飲むのがおススめ。
寒梅酒造(大崎氏)
宮寒梅純米吟醸美山錦45%
「一杯で旨い酒」をコンセプトにした宮寒梅の軸となる日本酒。香りと米のうま味が調和した、
フレッシュ&フルーティーなしっかりとした軸郭のバランスのとれたお酒です。
和・洋食・漬物との相性も◎。
平孝酒造(石巻市)
日高見 純米 山田錦
日高見シリーズの代表格「日高見 純米」の中でも上質感たっぷりの1本。
山田錦100%使用により、味に厚み、さらにコクやうま味を感じさせます。
石巻の酒だけに魚にはピッタリ、この時期は゛カツオ゛で一杯がおススメ!
大沼酒造店(村田町)
乾坤一(けんこんいち) 純米吟醸原酒 冬華
宮城県産ササニシキの特長を最大限に生かした「冬華」は、控えめな香りとともにササニシキの
うま味や酸味が感じられる、キレのよいお酒。
度数が高めなので、ロックにすると飲みやすい。村田町特産のそら豆と一緒に!
墨廼江酒造(石巻市)
墨廼江特別純米
穏やかな香りと味のうま味が調和。飽きのこないスマートな味わいと、キレの良さが特長の
純米酒です。冷・常温・熱燗。ぬる燗など、どんな飲み方でも美味。魚料理との相性よし。
一ノ蔵(大崎市)
一ノ蔵 発泡清酒 すず音
宮城県産米を100%使用したアルコール度数5%の清酒。シャンパンのようなシュワッとした
のどごしと、甘酸っぱさが涼を誘います。
チーズや肉料理など、味の濃い料理と好相性。
森民酒造本家(仙台市)
森乃菊川 純米酒
純米酒では県内草分けの同酒造が醸すレギュラー純米酒。米のうま味を生かした軽快な後味が
特長。常温またはぬるめの燗で米のうま味が一層引き立ちます。自身魚とよく合います。
金の井酒造(栗原市)
錦屋倶楽部純米酒 山田錦70磨
酒米の山田錦の芳醇な味わいが楽しめる生酒。
震災の停電の中で発酵させて土槽。和食全般と相性がよい。
ちょっと冷やして飲むのがおススメ。
日本酒は銘柄や造り方、また湿度帯やグラスによっても味わいが違います。
料理によって、酒を変えて飲むこともでき、飲み方の幅が広いのも魅力です。
さて、今晩の晩酌はどのお酒にしようか。