先週、みちのく公園(国営みちのく杜の湖畔公園)で、「かまくらまつり」が催されていた。
今年は雪に不自由していないと思いチョット覗いてみた。
きっかけは故郷、本荘由利の家で「みそたんぽ(=きりたんぽ)造り」体験をやっているというのを目にし、ふと懐かしくなった。
ふるさと村は本荘由利の家をはじめ、遠野の家、弘前の家等19世紀頃の民家を復元した、常設展示場です。
弘前の家では玄関正面にはなやかな金魚ねぶたが、遠野の家では勿論、「ざしきわらし」等の昔語りがあり、皆さんをあたたかくむかえて下さいます。
展示テーマは東北地方の「食」とか「伝承」等興味深いものが一堂に会しております。
当日の入場者は殆ど若い世帯で、ベビーカーでの来場が大勢いるのにはびっくり。
しかし、雪の中でもこれに対応できる環境はさすが国営公園ならではと感心しました。
子供たちがソリすべりや昔あそびに興じており、とてもにぎやかです。
私はと云えば、味噌たんぽ造り体験申し込みはすでに定員オーバーの為、断念し仕方なく売店で横手焼そばと味噌たんぽをおみやげに購入することになった。
近くに住んでいながら、こんなにすばらしいところがあったとは知りませんでした。
ゆっくり散策する場所を発見した一日でした。