かような映画は好きではありませぬ。
権力抗争とか派閥争いとか、キューピーの最も嫌いなことでごじゃる。
半世捨て人より
PS.山田孝之、今まで観たどんな映画よりはまって見えたよ。
いっそ、小生意気な小栗旬をやっつけてほしかった。
貧乏人を舐めちゃあいけませんよね。 . . . 本文を読む
人は自分自身や友人や恋人や子供の将来を、ある程度は見通せるもののようだ。
それは予言にさえ近い場合もある。
若い頃、僕は自分の将来に何の希望も見い出せなかった。
今になって、今日までの人生を振り返れば、それもむべなるかなである。
両親は、僕が高校生のとき、将来の進路を決めるに当たって、
教師になることを勧めた。
僕の性格では一般企業ではやっていけないというのを見通してのことだった。
. . . 本文を読む
精神病院に入院するとは、だいたいかようなものです。
(キューピーのブログはだいたい、すでに映画を観た人に向かって書いてますので、
内容をお知りになりたい人は、他を当たってくださいな。あしからず。)
映画『クワイエットルームにようこそ』は、精神病院に入院した人の心の機微を
とてもよく捉えていて、当事者代表といたしましては、
よくぞやってくれた、という気持ちでいっぱいです。
キューピ . . . 本文を読む
映画ブログを書いている人の間では、
「あの人はブログを書くために映画を観てる。」
というのは悪口である。
いかんせん、キューピーはほぼこれに該当する。
いや、正確を記すならば、映画の記事には反応があったために、
映画記事ばかり書くようになってしまったのである。
(これが映画記事と呼べるのかはまた別の機会に、、、。)
例えばもし、コーヒーを飲んだ感想を記事にして、
「どこそこの喫茶店 . . . 本文を読む
誰か、璃子ちゃんのために、まともな脚本書いてやれよー!
あるいは、まともな監督、紹介してやってくれよー!
みたいな。
チョー退屈系なつまんない映画。
くーっだらねーの。
あんまりつまんないんで
おじさん、DVDの途中で2回もタバコ休憩入れちゃいました。
そーなんですよ、復活しちゃったんです。
ナニを。
つまり、それを。
たらたら日記、愛読者の方ならもうお分かりでしょう。
. . . 本文を読む
この映画の中で、おじいちゃん(井川比佐志)が誰もいない家で
黒のブリーフ一枚になり、スタミナドリンクを手に
男性自身にゲキを飛ばすシーンがあった。
これは、次におじいちゃんが玄関で、若い女に
"もう少し家にいてーや"と哀願し、
女の子が"時間ですから"と、むべもなく断るシーンに続くわけだが、
この2つのシーンの間に何があったのか?
そう、察しのいいアナタ正解です。
これが、通称 . . . 本文を読む
だめだめ、クライマックスをそんなとこに持ってきちゃ。
ほうら、失敗作になっちゃったじゃん。
音楽がメインなら、パッチギ様式を取り入れて、
甥のカールが真人間になろうとして、バクチ仲間との乱闘シーンもはさんで、
アンナの恋人は自分から橋の模型をぶっ壊す。
アンナが自分の曲をベートーヴェンに侮辱されるのは、もっと前に持ってきてね。
いっそ、アンナとベートーヴェンは恋愛関係にあったことにした . . . 本文を読む
2は結論を言うと、ヨーロッパチャンピオンになるんですう。おしまい。
ってか、身も蓋もない。そんな、読者を裏切るようなまねはできません。
なんでもいいから、ネタバレをしないことには、、、。
(おかしい?今気付いたんだけど、"ネタバレ"って言葉は、
浮気して"寝たのがばれた"っていう意味もあるのかなあ?)
そんなどーでもいい独り言はほっぽっといて、本題に。
サンティアゴはレアルマドリー . . . 本文を読む
ロスに住むメキシコからの不法入国者にして、一介の掃除夫のサンティアゴ・ムネス青年が、
サッカーの才能一つでイギリスに渡り、あれよあれよという間に
一人前のプロサッカー選手(イングランドプレミアリーグ)になるという、
人生山あり谷あり、辛いことや悲しいこともあれば、
嬉し楽しいこともあるという、
わりとよーくあるタイプのきーみよ~♪
これが、三部作の一作目なんだそうな。
2がレアルマド . . . 本文を読む
エリザベス女王陛下シンパのトニー・ブレア前首相の肝いりで作られた本作ですが(嘘)、
ちょっと、ブレア首相、いい人に描き過ぎー。
女王と国民を結ぶナイスなパイプガイって役。
(正しくは、"パイプ役のナイスガイ")
チャールズ皇太子は元夫としてダイアナ事故死にもっと衝撃を受けたんじゃあないかなあ?
そもそも、離婚は自分の蒔いた種なんだろーが。
エディンバラ公にいたっては鹿狩り三昧。
子供 . . . 本文を読む
あふっ、3日前、起きてみたら背中がちくちくする。
鏡で見ると紅斑が、背中からお腹にかけて、、。痒いような、痛いような、、、。
ダニだ。
部屋を汚く使っているので、天罰だあ。紅斑は毎日拡大していく。
お袋様が、「皮膚科に行って診てもらったら。」と、おっしゃる。
そこで、今日近所の流行ってなさそうな皮膚科に行ってみた。
先生、一目見るなり、「ああ、帯状疱疹(たいじょうほうしん)ですね。」
. . . 本文を読む
家族愛 ボラの王様。
西暦2000年、在韓米軍施設から違法にホルムアルデヒドが
大量廃棄され、2006年突然変異によりソウルを流れる漢江に
怪物が出現。
河川敷でちっちゃな売店を営んでいたカンドゥ(ソン・ガンホ)
の娘が怪物にさらわれる。
軍隊が怪物退治にあたるのかと思いきやさにあらず。
新しいウィルスが発見されたとか言って、付近住民を隔離。
カンドゥは娘が死んだものだと思って . . . 本文を読む
タイトルやポスターから想像して、
もっと、変態変態した、刺激的な映画かと思ったら、
まっとうな作りの、おとなしめの映画でした。
老舗紳士靴メーカー四代目のチャーリー、
ある日、当然社長の父親が亡くなり、後を継ぐことに。
そこで初めて、彼は会社の経営が火の車であることを知る。
倉庫にある大量の在庫、会社売却の話も持ち上がっていた。
昔からのつきあいの卸問屋に行っても、
これからは、 . . . 本文を読む
すずめ(上野樹里)は平凡な主婦。
夫は海外へ単身赴任。
毎日、国際電話がかかってくるが、内容はペットの亀のことばかり。
そんなある日、スパイ募集の変な求人広告を見つけ応募。
家賃の安そうなアパートの一室で面接。
いかにも平凡そうなところがいい、向いてると
先輩スパイのシズオ(岩松了)、
エツコ(ふせえり)夫妻から評価され
即決。活動資金として500万渡される。
指令はただ一つ、平 . . . 本文を読む
松子っ!仲間に入れたげるっ!
だから、もう一人じゃないよ!
と、呼びかけてはみたものの、
彼女の転落人生、重いよねえ。
何度も出てくるフレーズ、
「その瞬間、人生が終わったと思いました。」
キューピーにも分るよ、その瞬間。
(幸運なことに殺人までは犯さなかったけど、、、。)
彼女を受け入れたことにより、
僕の人生の悪夢の種が一つ増えたような気さえする。
そんなこと言うなら、始め . . . 本文を読む