キューピーヘアーのたらたら日記

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タッチ

2006-09-05 20:57:36 | た行の映画
よくできた長澤まさみのPVだって、

どこかで聞いたような気がしたので節操もなく観てしまいました。

感想は、さほどでもなかったっす。

良くも悪くもない映画でした。


あらすじ、

忘れた。

おしまい。

☆☆☆★


また、映画にかこつけてカンケー無いことを書き連ねます。


タッチャンとカッチャンは一卵性双生児ですが、

主に医療において、遺伝に関係した病気を研究するために、

双生児法という調査がなされています。

これは一卵性双生児と二卵性双生児の類似の程度を比較することで、

遺伝の影響度を知ろうとするものです。

例えば、指紋隆線数の相関係数は一卵性でほとんど1.0、

二卵性で0.5。

(相関係数とは1.0に近いほど関係性がある=遺伝によるもの、

 0に近いほどばらつきがある=遺伝に関係ないもの。)

てんかんは一卵性0.9、二卵性0.2。

僕がかかってる統合失調症は、一卵性0.5、二卵性0.2。

この数字は情緒障害、自閉症、アルツハイマー病より低い。


なんでこんなことを引き合いに出したかっていうと、

先々日、放送大学の面接授業で某教授が

「統合失調症は遺伝しますか?」という学生の質問に、

「ハイ、遺伝します。」と、言い切ったからなんです。


実際、我が家では僕が病気になってから父が母に、

「お前の家系の血のせいだ。」

と、病気の原因をなすりつけていました。

こういう光景は精神障害者の家庭ではよく見られるものだそうです。

また、甥や姪の結婚や就職の心配もしなければなりません。

こうした状況から全国精神障害者家族会連合会は、

統合失調症は遺伝によって罹る病気ではない、

また、育て方によって罹る病気でもないと、

さかんに宣伝してまわっています。

精神障害者を身内に持ってしまった家族の苦悩を推し量ると

むべなるかなと思います。


実際には同じ遺伝子を持って生まれても、

統合失調症になる場合と、ならない場合があるのです。

だから、「遺伝する」「遺伝しない」と言い切るのは

どちらも間違っているのです。


大学の教授ともあろうお方が、詳しい説明も加えず

言い切ってしまうのは、やめていただきたいものです。


P.S.

少しは映画についてもコメントします。

達彦さん(純情キラリ)に一日早く再会してしまいました。

ほんと、凛々しいとは彼のためにあるような言葉。

キューピーとは真逆です!

桜子ちゃん、いよいよ明日、会えるからね!

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