「近頃の若いもんは…。」
とよく耳にする言葉。
新しい文化を理解しようという努力もせず、
自分の物差しでしか物事を判断できない狭量な年寄りの決まり文句。
この言葉だけは使うまいと、キューピーは若い時分から心に決めていた。
だから例えば、スノボの日本代表の国母選手のような
「腰パン」と呼ばれるズボンの穿きこなしにも目をつぶっていた。
余談だがこないだ車を運転していたら、
前方を腰パンの若者が自転車をこいでいるのが目に留まった。
手っ取り早く言うと、ケツの割れ目を半分晒しながら
チャリンコでえっちらおっちらやっていたわけだ。
実に不快であった。
あんなものは二度と見たくない。
しかしである。
若者をこのような行動に駆り立てる何らかの理由がある筈だ。
やってみた。
自室で秘かに腰パンをしてみたのだ。
するとどうだ、快感といっていいものがキューピーの肉体を駆け巡った。
頭イカレてんじゃねえのか?このじじい!
と怒らないで続きを聞いて欲しい。
これはいざという時に、すぐSEXに取り掛かれる体勢だと気付いた。
臨戦態勢を整えつつ自らの性欲を高めるという、
♂が自分のDNAを未来に残すために編み出した
本能に直結したファッションだったのだ。
草食系男子の増加により少子化に拍車のかかってきた昨今、
腰パン男子は、そうと自覚しないままに肉食系であることを誇示していたのだ。
さて、本題に移ろう。
キューピーが最近、許せないもの。
今どきのコーヒーである。
不味いものをおいしいと言っているのも奇妙だが、
もう一つ、
どうやったらあんな不味いコーヒーを淹れられるのかも謎だった。
自分で豆屋さんで買って淹れている分には、
今まで何も問題がなかったのだ。
その謎が昨日解けた。
○○屋さんで買ってきたケニア AA+ FAQを淹れたら、
最近流行りの味がしたのだ。
例のあのエグい苦さだ。
単純なことだった。
焙煎が深煎り強なのだ。
シティローストだとかイタリアンローストだとかの言葉が
どの程度の濃さを差すのか未だ不勉強のため分からないが、
いずれ会得しよう。
そして宝くじに当選した暁には、
コーヒーってこんなに美味しかったんだよと、
皆様に広めて廻る全国行脚の旅に出るのだ。
スタバの前にキャンプを張って、タダで本物のコーヒーを配ってやる。
目に物見せてやるから待ってろよ!
とよく耳にする言葉。
新しい文化を理解しようという努力もせず、
自分の物差しでしか物事を判断できない狭量な年寄りの決まり文句。
この言葉だけは使うまいと、キューピーは若い時分から心に決めていた。
だから例えば、スノボの日本代表の国母選手のような
「腰パン」と呼ばれるズボンの穿きこなしにも目をつぶっていた。
余談だがこないだ車を運転していたら、
前方を腰パンの若者が自転車をこいでいるのが目に留まった。
手っ取り早く言うと、ケツの割れ目を半分晒しながら
チャリンコでえっちらおっちらやっていたわけだ。
実に不快であった。
あんなものは二度と見たくない。
しかしである。
若者をこのような行動に駆り立てる何らかの理由がある筈だ。
やってみた。
自室で秘かに腰パンをしてみたのだ。
するとどうだ、快感といっていいものがキューピーの肉体を駆け巡った。
頭イカレてんじゃねえのか?このじじい!
と怒らないで続きを聞いて欲しい。
これはいざという時に、すぐSEXに取り掛かれる体勢だと気付いた。
臨戦態勢を整えつつ自らの性欲を高めるという、
♂が自分のDNAを未来に残すために編み出した
本能に直結したファッションだったのだ。
草食系男子の増加により少子化に拍車のかかってきた昨今、
腰パン男子は、そうと自覚しないままに肉食系であることを誇示していたのだ。
さて、本題に移ろう。
キューピーが最近、許せないもの。
今どきのコーヒーである。
不味いものをおいしいと言っているのも奇妙だが、
もう一つ、
どうやったらあんな不味いコーヒーを淹れられるのかも謎だった。
自分で豆屋さんで買って淹れている分には、
今まで何も問題がなかったのだ。
その謎が昨日解けた。
○○屋さんで買ってきたケニア AA+ FAQを淹れたら、
最近流行りの味がしたのだ。
例のあのエグい苦さだ。
単純なことだった。
焙煎が深煎り強なのだ。
シティローストだとかイタリアンローストだとかの言葉が
どの程度の濃さを差すのか未だ不勉強のため分からないが、
いずれ会得しよう。
そして宝くじに当選した暁には、
コーヒーってこんなに美味しかったんだよと、
皆様に広めて廻る全国行脚の旅に出るのだ。
スタバの前にキャンプを張って、タダで本物のコーヒーを配ってやる。
目に物見せてやるから待ってろよ!
ところで、いまどきのコーヒー、絶対にまずいです。ま、たまにはあんな味もあっていいと思うけど、毎回飲む気にはなれません。
心強い味方が現れてホッとしました。