ショコラ

僕は人と一緒に映画を観るのが苦手だ。

女の子が隣りだとおっぱいに手を出して嫌われるし、

何よりあの頭の養分を吸い取られる感覚がたまらなく嫌だ。

それは、僕の妄想と深く絡んでいて、

某一部上場企業で社内苛めにあっていた際に始まった感覚である。

気のドリルで頭に穴を開けられ、ストローでちゅうちゅうと体液を吸われる感じがするのだ。

病気の最盛期を過ぎた後にも、電車に乗っていたり、本屋で立ち読みをしているときなどに、

周囲に人がいるとしばしばそーゆー感覚に襲われた。


そんな事情があるので、ヒマワリ（仮称）でビデオを観る際にも一生懸命には観ないことにしている。

んでも、今日はまともに鑑賞した。

にもかかわらず、感想は無い。

感情が拡散してしまったかのようだ。

こないだ、『ゴースト』を皆で観た時には涙がちょちょぎれたのに。

どうしてかな？


画像は奈美子先生が大好きなジョニー・デップですが、主役ではありません。

テレビの向こうにある部屋にベッドがありますが、

精神障害者施設にはなくてはならないものです。

よく、ここで死んでる人を見かけます。（黒笑）




☆----《本》


今、『音楽家はいかに心を描いたか』を読んでいる。

バッハの章を読み終わった。

『マタイ受難曲』について解説されていたので、

後学のためにもぜひ聴いておきたいと思った。

そこで「みどり図書館」に行って借りてきた。



福井市立みどり図書館です。

CDを借りることが出来ます。



『マタイ受難曲』は３枚のCDにわたって収録されていた。

でも、ドイツ語がチンプンカンプンのキューピーは、

眠くてかなわず、一枚目で挫折しちゃったよ～～～～ん。


ドイツ語が好きか、キリスト教信者か、どちらかじゃないとついていけない世界だね。