シャーロットのおくりもの

ファーンはサマセット郡の小さな農場主の娘。

ある朝早く、夜明け前に飼っている豚が出産をする。

豚の乳首は10ケ、ところが生まれてきたのは11頭。

やむなくファーンの父は一番小さなコブタを始末することに。

居合わせた幼いファーンは自分が面倒をみるからと、父親に懇願し、

コブタのウィルバーは一命を取り留める。

かいがいしくウィルバーの面倒をみるファーンちゃん。

哺乳瓶でミルクをやり、シャンプーをし、

絵本を読み聞かせ、夜は子守唄を歌ってあげる。

この辺、よかったなあ、、。

ファーン役のダコタ・ファニングちゃん、見たことある、

って思っていたら、『アイ・アム・サム』でお会いしていたのね。

（『宇宙戦争』は未見です。）


やがて、家の中では飼えないだろうっていうんで、

ウィルバーは近所のおじさんちの納屋にお引越し。

同じ納屋には馬や羊やアヒルが飼われていた。

ここから、視聴者は動物の言葉がわかるようになるって仕組み。


ウィルバーは馬のアイクや羊のサミュエル、ベッツィー、

アヒルのゴリー、グッシー、ネズミのテンプルトン、

そして、クモのシャーロットらと友達になる。


ファーンは小学校の友達と遊ぶこともなく、

母親の心配をよそにウィルバーと遊ぶことに余念がない。

やがて、ウィルバーは春に生まれたコブタは雪を見ることなく

年内に燻製にされるということを知る。

不安がるウィルバーにシャーロットは自分が守ってあげると約束する。

シャーロットの計画はクモの巣で文字を書き、

人間にメッセージを送るというものだった。


素敵なメルヘンでした。

好きだなあ、こーゆー映画。

ファーンちゃんには、大人になっても心変わりしないでいただきたいものです。



ウィルバー：ファーンちゃん、お願いです、僕を食べてください。

　　　　　　　年をとって僕のお肉がまずくなる前に、
　　
　　　　　　　脂ののった今の間に。

ファーン　：そんなことは出来ないわ。あなたは私の大切な家族よ。

　　　　　　　私があなたを食べるだなんて、そんなこと考えられないわ。

ウィルバー：お願いです。僕は死んであなたのピチピチのおっぱいになりたいです。

ファーン　：何ですって、ゲスでPIGなFUCKIN'野郎になっちゃったわね。

　　　　　　　わかったわ、あなたを私のプリプリのお尻のお肉にしてあげる。

ウィルバー：嗚呼、なんというシアワセ。


ってなことにならないよう、たのんますよ。