キューピーヘアーのたらたら日記

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『村上春樹翻訳ほとんど全仕事』 村上春樹

2017-06-06 20:11:35 | 
女も作家もいっしょだ。


正室:村上春樹

仲のいい側室:奥田英朗

新入りの側室:宮下奈都

ご無沙汰の側室:綿矢りさ

元カノ:北杜夫、筒井康隆、五木寛之、村上龍、唐十郎

お手付きお女中:もろもろ

鷹狩りに行って見初めた百姓の娘:河合隼雄



本棚は大奥だあ!!!

そして、私はお殿様あああああ


だから読書はやめられない。



お馬鹿はこれくらいにして、

本の紹介。

この本の中には、村上春樹が今までに翻訳した本が全て、

カラー写真満載で紹介されています。

氏は今までに66冊の本を訳されたそうですが、

数えてみたら、QPはそのうち15冊読んでた。

あと、柴田元幸さんとの対談も載ってますう。


氏は、カーヴァーを訳すときはカーヴァーの文体、

カポーティを訳すときはカポーティの文体に訳す。

と述べられているんだけど、、

そうなのかな?

みんな春樹節に聞こえるのは僕だけなのかな??


決して悪い意味じゃなくて、良い意味で。

氏が翻訳される前は、QPにとってどこが面白いんだかさっぱりわからなかった

サリンジャーやフィッツジェラルドが、

春樹節ですっかり面白く模様替えしたという事実!!!

は、僕一人だけの経験ではないだろう。

これだけ売れてるってことは、

多くの日本人にとって馴染みやすい文体なのではないか?

春樹節は。

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