キューピーヘアーのたらたら日記

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『下北サンデーズ』 石田衣良

2009-10-20 15:58:42 | 
画像は東山プール外観です。

いかにも北陸地方って感じの空模様でごめんなさい。



☆----プール再デビュー

4年前にフィットネスクラブを辞めてからずっと泳いでなかった。

今日、同僚のエイ君に連れられて東山プールに行ってきた。


東山プールというのは、福井市のはじっこの方にある

ゴミ焼却炉の熱を有効活用したとってもエコな温水プール。

50m、7コースの大きなプールで、施設内にはジムや風呂場もある。

大人500円で障害者は250円。

パンフレットをよく読むと、「身体障害者または、それに順ずる者」とある。

こないだ、JRで切符を買うとき、「身体障害者の方だけです。」と駅員に御託を並べられたし、

今日は障害者手帳を持ってなかったので、大人料金を嫌々払った。

美術館や映画館だって割引になるんだからねえ、JRさん。


とゆーわけで、1,500mを水中ウォーキング中心に時々クロールや背泳ぎや平泳ぎでクリアした。


それもこれもエイ君のおかげ。

隣りのコースでクロールで泳いでいるエイ君が、

「今、900m。あと12本!」だとか声をかけてくれたから、何とか続けられた。

一人でやってると、意志の弱いキューピーはつい妥協するからねえ。

「アリガトチンチン

「ドウイタシマ・ンコ



☆----『下北サンデーズ』


高校生のときに下北沢を拠点に活動する小劇団「下北サンデーズ」の芝居を観て

感動した主人公:里中ゆいかが、大学進学と同時に入団し、

"運"を得た劇団がマイナーからメジャーへとのし上がっていく物語。


読後感の爽やかな小説でしたが、

全体として、主人公やその属する劇団があまりにとんとん拍子し出世していくのが

単調で物語として面白みを欠いていた。

世にあまたいるアイドルというのは、この小説の主人公のようなものかも知れないが、

お父さんとしては、一度は挫折を経験して、

"他人の弱さをわかってあげられる、懐の深い愛情豊かな人間"に育って欲しいなあ。


何故か、今、綿矢りさの『夢を与える』を思い出しているよ。

同じアイドル系でもあの小説はよく描けてたなあ。

失礼、里中ゆいかはお芝居系ですか…。


また、綿矢りさの小説読みたいなあ

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