『グレープフルーツ・モンスター』
あぶねえ、このおばさん。
『夫とカーテン』
うらまやしい、じゃないや、うらやましい限りのお話。
転職ばかりしている夫。
ある日突然、品川でカーテン屋を始めると言い出した。
問い詰めると、もう会社には辞表を出した後だと言う。
この夫、過去にも出前代行業や同窓会幹事代行業
なるものに手を染め、つぶしてしまった経歴がある。
亭主が言うにはなんでも、芝浦から天王洲までのわずか2kmの間に
超高層マンションが12棟も乱立し、
今後1年以内に品川エリアだけで最低でも1万戸が供給されるという。
その新築マンション購入者をターゲットに商売を始めようという算段。
一方、妻:春代はイラストレーターをしている。雑誌やパンフレットの
挿絵を描いていて、OLの給料ぐらいの稼ぎがある。
何の因果か、夫が新しい仕事を始めるたびに、
イラストの神様が降りてきて、新境地が開ける。
今回は、業界で作品が評判になり、
人気イラストレーターになれる可能性が見えてくる。
はてさて、、、。
『妻と玄米御飯』
どうも、ごちそうさま。
世間では今、ロハスなるものが、はやっているのね。
ロハスとは、90年代後半にアメリカで発生したコンセプトで、
「健康と地球の持続可能性を志向するライフスタイル」なんだそうな。
作家をしている主人公の妻が、このロハスにはまってしまった。
玄米御飯はよーく噛まなきゃいけないし、
鰯と筍のハンバーグは息子達にも不評だし、
妻のロハス友達も偽善者っぽくて、好きになれない。
要するにロハスがうっとうしくてしょうがないのだ。
そんな主人公に迫ってくる原稿の締め切り。
いいアイデアが浮かんでこない。
いや、それは正しい表現ではない。
アイデアはある。それはロハスをおちょくったユーモア小説を書くことだ。
自分になら書ける。傑作にする自信がある。
しかし、妻が読めばどんなに傷つくだろう。
ロハス友達はどんなに感情を害するだろう。
葛藤する主人公が選んだ道は?
あぶねえ、このおばさん。
『夫とカーテン』
うらまやしい、じゃないや、うらやましい限りのお話。
転職ばかりしている夫。
ある日突然、品川でカーテン屋を始めると言い出した。
問い詰めると、もう会社には辞表を出した後だと言う。
この夫、過去にも出前代行業や同窓会幹事代行業
なるものに手を染め、つぶしてしまった経歴がある。
亭主が言うにはなんでも、芝浦から天王洲までのわずか2kmの間に
超高層マンションが12棟も乱立し、
今後1年以内に品川エリアだけで最低でも1万戸が供給されるという。
その新築マンション購入者をターゲットに商売を始めようという算段。
一方、妻:春代はイラストレーターをしている。雑誌やパンフレットの
挿絵を描いていて、OLの給料ぐらいの稼ぎがある。
何の因果か、夫が新しい仕事を始めるたびに、
イラストの神様が降りてきて、新境地が開ける。
今回は、業界で作品が評判になり、
人気イラストレーターになれる可能性が見えてくる。
はてさて、、、。
『妻と玄米御飯』
どうも、ごちそうさま。
世間では今、ロハスなるものが、はやっているのね。
ロハスとは、90年代後半にアメリカで発生したコンセプトで、
「健康と地球の持続可能性を志向するライフスタイル」なんだそうな。
作家をしている主人公の妻が、このロハスにはまってしまった。
玄米御飯はよーく噛まなきゃいけないし、
鰯と筍のハンバーグは息子達にも不評だし、
妻のロハス友達も偽善者っぽくて、好きになれない。
要するにロハスがうっとうしくてしょうがないのだ。
そんな主人公に迫ってくる原稿の締め切り。
いいアイデアが浮かんでこない。
いや、それは正しい表現ではない。
アイデアはある。それはロハスをおちょくったユーモア小説を書くことだ。
自分になら書ける。傑作にする自信がある。
しかし、妻が読めばどんなに傷つくだろう。
ロハス友達はどんなに感情を害するだろう。
葛藤する主人公が選んだ道は?
ちなみにワタクシは「グレープフルーツ・モンスター」の主婦ほどイタい人間ではないですよ~(ちょっと自信ないけどぉ)
ひょっとして営業マンがOJ君だった場合を想定しているのかなっ?