日々フ~ラフラ

北海道のおいしいモノや温泉・サウナなど。

糠平温泉 中村屋 あれやこれ

2014-11-05 18:00:00 | 温泉・旅行(道東)



結論から言うと
「来てよかった!また来たい!」が
中村屋の印象です。
愛してやまない人がいるのも
うなずけます。
ただ、期待し過ぎてしまうと
肩透かし感大になってしまいます。



ご主人が手を入れた部分と
そうでない部分の落差は否めないですし
食事のメニュー構成は「もっとガツンとくる
料理」を望む方もいるでしょう。
大きな犬が苦手な方もいるでしょう。
温かみのある手作り感より
スタイリッシュな感じが好きとか。
また、鄙びた宿がお好みの方も
いると思います。



なので「いい温泉宿知らない?」と聞かれ
相手の好みもわからないまま、即座に
「中村屋いいよ!行っておいでよ」とは
言いにくい。
メジャーな温泉じゃなくて
良いお湯で良い感じの温泉教えてと
言われれば養老牛のだいいちを勧めるかも
しれません。



だいいちを勧めたあとに
「遊び心がいっぱいのいい宿もあるよ」と
中村屋を紹介すると思います。



私の中では
「いちいちかわいい宿」です。
星釦しかり、朝食のご飯の十勝石しかり。
バードコールのルームキー、エゾリスの穴
ちいさな石けん、女将さんが一針一針
楽しみながら作ったと思われる品々。



私個人で言えば
ものすごくくつろげました。
和洋室の和室がベッドルームと別になっているもの
あると思いますが、このままビール飲んで
和室でごろりのうたたねもアリかと思いました。



ロビーで無料のポテトチップスを
いただいていないし(食い意地)
看板犬のあずきちゃんと遊んで無いし
なによりもっと温泉に入ればよかった。



「中村屋をもっと満喫したい」旨の
同行者の申告があり、また
お世話になると思います。
毎年の恒例10月下旬の旅行は
中村屋になるかもしれません。



糠平温泉 中村屋 露天風呂

2014-11-05 00:00:00 | 温泉・旅行(道東)





露天風呂は大浴場とは別です。
なので一度着替えてってことになります。
女性専用時間は設けていますが
基本的には混浴です。

この日は寒かったので脱衣場で
「温泉入りたい!」がマックス。



「ふぇーあったかい」
っていうよりは「ちょっとぬるい?」
内湯も露天もお湯が熱めと聞いていましたが
どちらも温度が比較的ぬる目に感じました。
季節的なものかもしれませんね。



この星釦、星空を楽しむために
押している間は照明が全部消えます。
目がじわじわ慣れてきて
星がどんどん増えていく感覚になります。
ただし、星空を眺めながら釦押すのが
若干無理なポーズ(笑)
長時間はちょっと無理。
でも遊び心があっていいですね。



朝食後に温泉に入ることが
多いのですが、
「もう帰るんだな・・・」と寂しい気持ちに
なります。同時に「温泉ありがとう」の
気持ちにもなります。




糠平温泉 中村家 朝食

2014-11-04 18:00:00 | 温泉・旅行(道東)



朝食の前にドアの外のフックに
しんむら牧場のちいさな牛乳が
可愛らしいバッグに入ってかかっています。
さらさらとして飲みやすい味。

なんだかこういったところ、
ちょっとしたさりげないもてなしが
ニクイ感じです。

さて、朝食。



前日の夕食の際に朝食のご飯を
決めます。
私は黒大豆ご飯。
専用の小さな釜で一合
用意してくれます。
この十勝石を目印にするセンス
大好きです。



おいしい、おいしい。



同行者の丸麦とキビのご飯。
分け合って食べましたが
これもおいしい。



通常はバイキングのようですが
宿泊者が少ないためかセットメニュー。
一皿一皿のおかずがいっぱい。



一泊のあいだにたくさんの
種類のお豆をいただきました。

十勝の食卓というような朝食。
このセットメニューの他に
納豆や生卵などが食べ放題。
懐かしいしっかりとした味の納豆も
おいしいのですが、卵がおいしかった!
新篠津の妙護寺さんの卵以来の
おいしい卵!!

食べ放題コーナーには
ミニミニサイズの缶ビールも
ありました。
子供の頃の大人って朝から
ビール飲んでいた記憶があります。
出勤前ではなくて(笑)
温泉宿に来たときっていうか・・・

朝食のあとは露天風呂に
行きましょうか。






糠平温泉 中村屋 風呂

2014-11-04 00:19:36 | 温泉・旅行(道東)



夕食で満腹になって
部屋に戻って、同行者と
「エゾリスの穴」なる↓



「足りないものはご自由にお使い下さい」な
趣旨の小部屋からお借りした
ジェンガに興じたり、おしゃべりしたりして
時間を過ごし、そのうち爆睡。
余談ですが、滞在中一度もテレビを
つけませんでした。
和洋室の「和室」でこんなにくつろいだ事は
ありません。

朝がきました。
もっと温泉に入ればよかったという思いと
ぐっすり眠れてよかったという思い。

朝食前のひとっぷろ。
なんとも贅沢。



中村屋ご主人の手による
木をふんだんに使った内風呂。
前日は花形のタイルの内風呂でしたが
個人的には木の内風呂が好みです。







朝食前なのでゆっくり浸かれませんが
「やっぱり温泉っていいなー」と。



さて、朝食です。






糠平温泉 中村屋 夕食

2014-11-02 00:32:07 | 温泉・旅行(道東)



夕食は7時から。
レストラン フォレストハウスにて。
薪ストーブの薪がはぜる音と
ボサノバ風の音楽の中でいただきます。
まずは食前酒。
レストラン外にたくさんの食前酒の瓶が
並んでおり、その中からひとつ選びます。
梨を選びました。



山や大地のおいしいものを
シンプルに仕上げた料理が並びます。
右側は鹿のサラミのようなもの。



チーズに大豆を漬け込んだ
はちみつをかけています。
これおいしい!
手前の小さなまるっこいのは
食用ほうずき。
以前食べたようなすっぱい味。
子供の頃に食べたグズベリ
(グーズベリー)のような味。
おばあちゃんちにグズベリが
生えており、よく食べました。



蕎麦のスープ仕立て。
大根おろしが入っています。
素朴でおいしい。



予約の際に苦手な食材など
聞かれます。苦手な食材は
それなりにあり、かつ第三者から
するとめんどくさいラインナップなので
(例えばいくらは大好きで、すじこは
飲み込めない程苦手とか)
普段なら、苦手なものはないと答えるのですが
何故か今回は「魚が苦手」と申告しました。

同行者はオショロコマのマリネでしたが
私は↑鳥の手羽元のオレンジ煮。
黒い粒々は大豆。

中村屋の食事はお豆がたくさん出ます。
豆好きなのでうれしい。






この無菌豚がすごくおいしい。
無菌豚なので焼きすぎず
ウエルダンの状態で食べるのですが
柔らかくて豚の旨味が広がって
本当においしい。





エゾ鹿のロースト。
癖が無く食べやすい。



思いのほかビールがすすんで
ご飯&お味噌汁は遠慮しました。
ビールのつまみにお漬物だけ
いただく。
ぽりぽり旨い。



デザートは八列とうもろこしの
ムース。細いとうきび。
あずきのお茶もいただいたのですが
これもおいしい。
また飲みたいなぁ。

たくさん食べる方や
若い方には少々物足りない
メニュー構成かもしれませんが
私達にはちょうどよかったです。
十勝のおいしいものが揃った
夕食でした。


糠平温泉 中村屋 

2014-11-01 22:40:40 | 温泉・旅行(道東)



ずーっと行ってみたかった
糠平温泉。
行く機会があれば中村屋がいいなとも
思っていました。

今回、母に糠平温泉に行く予定を
話すと、私が幼稚園に入る前に一度家族で
訪れたことがあると教えてくれました。
後日、今の私より若い母が小さな私と
一緒に写っている古い写真を送ってくれました。
子供の頃は何かっつーとダムに行っていたような
気がします。父親がダム好きなのか、当時の
レジャーはダム見学がブームだったのかは
わからないのですが。
ダムと温泉で糠平は道東では人気スポット
だったのでしょうか。

さて、中村屋。
おいしいお茶をいただきながら
チェックインしているうちに
中村屋の雰囲気にのまれて
私も同行者も中村屋のトリコ。



鹿革のコースター。
こういったセンスか同行者に
とってストライクだったようです。

今回は宿側のご好意で
和洋室を用意していただきました。
予約する際にリニューアルした部屋にするか
通常の和室にするか物凄く悩み、
「ひなびた温泉街だから古い和室が
雰囲気なのでは」と和室を予約しました。



部屋に一歩入ると
「リニューアルの部屋の方がいい!」



カギはバードコールになっています。
大きさが違うところがかわいい。



和洋室の和室はベッドルームと
別になっており、カーブした形の壁。
ちょこんとちゃぶ台がおいてあり
なんだか妙にくつろげます。





夕食前に温泉に浸かりたいのですが
部屋でゆっくりしたい気持ちにも。
恒例の夕方のローカルテレビ番組
観賞&お疲れビールもせず
ただただぼやーっと和室でくつろぎます。



襟の赤い布はサイズのマーク。
浴衣を広げなくてもサイズが
わかるようにとのこと。
一枚一枚女将さんが縫い付けたの
でしょうか。



手作りの無添加石けん。
一回使いきりサイズ。
浴室にはシャンプー類は
揃っています。

部屋は北海道の宿らしく
半袖でOKなくらい暖かいのですが
(暑いくらい)やっぱり温泉で
温まろう!と夕食前にさっと入りました。


丸美ヶ丘温泉ホテル (音更町)

2013-08-21 11:59:51 | 温泉・旅行(道東)


ふく井ホテルでモール泉を
ザブリと満喫しましたが、
せっかくなので他の所でも。
せっかくなので泉質重視で。

で、ここ、丸美ヶ丘温泉。
地元の方で混んでいました。

外観は年季の入ったホテルですが
浴室は比較的新しい感じです。
内湯のみですが大きな窓から
木々が見え、開放感があります。
浴室自体も広いです。

カランからは温泉が出ているようです。

大小の浴槽にそれぞれ2種類の
モール泉が掛け流されているとのこと。
小浴槽は温度が低くひんやりとして
するっとしたお湯はいつまでも
入っていられます。
小さな網戸付きの窓を開けて
夏の夕暮れの風を感じながらの入浴は
本当に気持ち良い。

温度の違う大浴槽と小浴槽を交互に
何度も入って長湯。


さて、札幌に帰りますかの時間。
「帯広に来たならアレ
食べて帰ろう」って事で
寄り道して帰ります。


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六花の森 (中札内)

2013-08-21 10:30:16 | 温泉・旅行(道東)


中札内には六花亭が運営する
六花の森と中札内美術村が
あります。
六花亭の包装紙の
かわいらしい花々の絵を描いた
坂本直行さんの記念館があるのは
六花の森です。


広々とした森で花や
絵を楽しむことができます。

って、忘れてたんですね。
虫がまったくダメなこと。
この時期、大自然ったら
虫のパラダイス・・・
さっそくアブなんだかハチ
なんだかわからない
「ブーンとくるヤツ」に
お出迎えされ恐怖のあまりの
硬・直・状・態。


彫刻家・ 坂東優さんの作品。
近づいてみると作品には
指の跡と思われる箇所もあり
そこをなぞって芸術家気分に
なれます。
「うむむ~えいっ」とか
言っちゃってなぞること推奨。
ひそかに盛り上がります。
(何言ってるんだか)


生まれ変わったら
昆虫学者になるほど
虫好きになりたいなどど
「ぶーん」という羽音の
恐怖心からくる妄想を
抱きつつ、美しい森を散策。


坂本直行記念館の他に
百瀬智宏作品館
真野正美作品館もあり
散策→絵→散策のように
飽きることがありません。

個人的には
真野さんの絵がとても
みていて楽しかったです。
1枚の絵に描かれた
街の看板や建物、人などが
懐かしかったり
いちいちかわいかったり・・・
原田泰治さんが好きな方は
真野さんの作品も好きかも。
谷内六郎さんとか。

ネットで「真野正美」と検索すると
ご本人のオフィシャルギャラリーがあり、
作品が楽しめます。


十勝は湿度が低くからっとして
いますが、気温は高いので
だんだん疲れてきます。
「お休み処 三番川」で一息。
ただ、自販機しかありませんので
「なんか冷たいもの食べたい」なら
出口外の「はまなし」へ。


絵も花も自然も虫も満喫し
「はまなし」にて六花氷・マルキャラ。


牛乳と練乳を合わせて
凍らしたかき氷。
トッピングの炒った大豆の
カリッと、丸いビスケットの
カリッの2種類のカリッの
食感と喉の渇かない
やさしい甘さのかき氷が
散策後にはたまらなく
おいしいです。


六花の森へ行く予定が
ある方は、滞在時間を長めに
計画した方が良いですよ。
さささーと散策するのは
もったいないです。


虫虫と騒ぎましたが
普通の人なら問題ないですよ。
要所要所(?)お出迎えして
くれる程度ですから。


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ビーンズ邸 (中札内)

2013-08-21 08:53:53 | 温泉・旅行(道東)


中札内の道の駅に併設されている
ビーンズ邸。
正式名は「中札内村豆資料館」


架空の人物「豆畑 拓男」(ビーンズ氏)の
おウチで豆について学ぼう!的な
資料館です。


壁には「ビーンズさんってこんな人ですよ」な
架空のプロフィールが紹介されています。
さ、楽しく騙されつつ(笑)
ビーンズさん、おじゃましますね。




ビーンズさんち、かなりおしゃれです。






館内は自由に見学でき
「がっちりと豆を学ぼう」って感じより
「ちょっと休んでって。あ、よかったら
豆の話でも」って感じで
のんびり過ごせます。






波の音を出してみよう!
きれいに波の音を出すのは
難しいですね。

ビーンズ邸は造った人の
美意識が強く感じられました。
家具やら展示の方法とかの
セレクトに妥協なしです。
ショールームのようです。


豆の資料館ではありますが
ちょっと一休みにおじゃまするのが
いいかもしれません。

ビーンズさん、ゆっくり休めました。
ありがとう。


ばんえい十勝

2013-08-15 00:12:15 | 温泉・旅行(道東)


ずーっとずーっと行きたい!と
思っていたばんえい競馬。
どっちかって言ったら
「ばんば」って方がぴったりきます。
最終レースが20:45スタート
ですから夕方くらいから行っても
遅くはありませんね。

帯広駅横のバスターミナルから
競馬場経由のバスが何本も
出ており、不便は感じません。
バスに揺られて10分程度で
競馬場に到着。


「競走馬が1トンある」とか
「ばんえい競馬面白いよ!」など
事前に友人に聞いていて
とても楽しみにしていました。


がっしりとした競走馬。
脚も太く思っていた以上に
たくましいです。
そしてかわいい。




上り坂(障害)の前で
力を溜めます。

エキサイティングゾーンで
観戦すると鞭の音と
鎖(?)のクマよけ鈴のような
金属音にビックリします。


日が暮れてきました。
夏の夕暮れ。






ビールのみのみ観戦。
馬券は普通の紙に
なってしまいましたが
本当に楽しかった!
また行きたいです。


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