帯広の宿はふく井ホテルか
北海道ホテル。
今回は予算と泉質で
ふく井ホテルに決定。
ビジネスホテルですので
ホテルでゆっくり滞在・・・
ではなく必要最小限の
コンパクトな客室。
温泉もありの出張には
最適ホテル。
帯広駅のすぐ近くですしね。
帯広に着いてすぐ
チェックインしたのは
まずは温泉にドボン!
ひとっぷろ浴びて
ばんえい競馬へ計画。
部屋から浴衣&スリッパで
地下の温泉まで移動OK。
私はいつもTシャツ&ルームパンツを
持参です。
ちょっと荷物になりますが便利ですよ。
で、温泉。
内湯ひとつのみのシンプルさ
ですが、源泉掛け流しの
モール温泉が翌朝10時まで
楽しめる贅沢。
若い頃から何度も来ていますが
なんとなく色が薄くなったかな。
照明のせいでしょうか。
初めて入った時は
今ほど温泉好きではなかったので
暗いわ、人はいないわ、ぬるぬる
してるわでちょっと怖かったです。
そういえばぬるぬる感も
薄めなような・・・
慣れたからでしょうか。
帯広は温泉付きの
ホテルが多いです。
こじんまりとしていますが
露天風呂のついた北海道
ホテルもいいですよ。
ただ泉質となると
ふく井ホテルがおすすめ。
あちこち寄って一日中
遊んで楽しくクタクタに
なっての温泉も良いですが
早い時間にチェックインして
温泉でリフレッシュしてまた
遊びに行くのもいいですよ。
ふく井ホテルの魅力は
温泉の他にレストランの
食事がおいしいことでも
知られています。
日帰り入浴はしていませんが
レストランは宿泊者以外も
利用できます。
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ここ最近北見方面に行く場合、石北峠を経由せず
旭川紋別自動車道を通り丸瀬布、生田原経由で
行きます。
札幌へ帰る時も同じく丸瀬布経由で帰ります。
距離的には遠回りなんですが、石北峠は交通量・トラックが多く
丸瀬布経由の方がのんびり走れるので楽なんです。
と言っても私は運転しないのですが(笑)
帰り道、セトセ温泉という良い温泉があると
同行者に話したところ「行きたいね」となり242号線を左折。
真っ暗な中10キロほど走るとセトセ温泉ホテルに到着。
初めて行くと、景色が見えないこともあってこの10キロが
長いんですよね。暗くて道以外何も見えませんし。
「急にシカが出てきたらどうしよう」なんて話しながら。
川のゴウゴウという音が聞こえる駐車場に着いたのは
19時30分前。ホテル以外何もありません。
主浴槽からはたふたふと源泉が掛け流れています。
柔らかいやさしい温泉です。
日帰り入浴は20時までなのでのんびりとは
いきませんが、肩まで浸かればほっとします。
実はセトセ温泉の写真は携帯で撮ったものです。
夜で暗いせいもあって、上手に撮れませんでした。
思い切って白黒にしてみたら
なんだか良い感じ。
帰り道、長く感じた10キロの道はあっと言う間の
10キロでした。
今回のお楽しみ温泉です。
と、脱衣所でハチの巣のようなロッカー(?)にびっくり!
カゴは一般的な脱衣所のカゴより小さめ。
右端の縦列は「無理っしゃり」カゴを入れています(笑)
なんだかアートみたいですね。
御園ホテルは硫黄泉、100%源泉掛け流し。
浴場のドアや洗い場のカランなど温泉特有のガビガビ&サビサビ。
「力強い温泉に来たんだな」と実感します。
ガラーンと広い内湯。主浴槽ひとつと浅めの子供風呂、
さら湯の3つの湯船がありました。
湯上りほかほかというよりは湯上りあつあつの温泉でした。
子供風呂は熊の口からジャーっとお湯が。
誰もいなかったので子供風呂に入ってみました。
半身浴のようで結構快適。
誰もいなければ主浴槽と交互で入ってもいいかもと
思ったりして。
主浴槽には浅くなっている部分がありましたが
泉質のせいで結構ザラザラ。お尻が痛くなり、長時間くつろぐのは
きびしいかも。
ひっそりと隠れたところに打たせ湯もありました。
個人的には「温泉に来たんだな」と実感できるお湯でした。
虫が苦手なため、暗くなってからの露天風呂は入りませんでしたが
夕飯前に入った露天風呂は開放感はイマイチなものの、丁度良い深さで
空を見上げてのんびりと気持ちが良かったです。
湯巡りを楽しめる「湯るりパスポート」をいただき
川湯観光ホテルにも行ってきました。
温度の違う浴槽があり、御園ホテルとは違った趣で観光ホテルも
良かったです。
余談ですが、私達の客室のテレビの調子が悪く
結局テレビごと取り替える(!)という事になりました。
その時、男性従業員の方が「温泉の成分ですぐテレビが故障して
しまうんですよね~」と言っていました。
硫黄により腐食しちゃうようです。
うっかり忘れてシルバーのアクセサリーをつけて入浴したら
いっきに変色してしまいました。
硫黄泉、ぐいぐいと強いなぁと妙に感心しました。
泉質が良いと評判の川湯温泉に一泊しました。
迷った末にJTBの「湯るり温泉散歩」プランより御園ホテルに決定。
ホテルに到着すると男性従業員がキビキビと荷物を部屋まで運んでくれます。
部屋は古さを否めませんが、清潔で快適でしたよ。
今回は通常プランに+3200円のグレードアッププランにしました。
なのでお料理と温泉が楽しみの川湯旅行。
たくさんの料理がのったお膳が一人につき二つ!
これでもかっ!な感じのイッキ出し(笑)
「ご飯は後に持ってきますか?今お持ちしましょうか?」の選択はなく
「ご飯はいくら丼ね。お吸い物は隣にありますから」
「いくら丼?うれしいな」と思い、小ぶりな入れ物のフタを取ったら・・・
確かにいくら丼かもしれないけど(笑)←道産子だからそう思うのかな
カニしゃぶ。
「小鍋に先に野菜を入れて、煮立ったらカニね」の旨の説明を受け
野菜を入れ煮立つのを待つ。良い感じかと思いフタを取るとしゃぶしゃぶが
出来る温度にはならないのです。(上手く説明できませんが)
なんとなくカニしゃぶはあきらめて、カニを投入し再度フタをしてカニ鍋に(笑)
摩周牛。
カニしゃぶもそうなんですが、これも空調の風が当たるのか
ずーっと焼けません。炉の場所を変え、どうにか焼いていただきました。
御園ホテルの食事ってそんなに評判は悪くないですし、今回グレードアッププランとあって
ちょっと期待しすぎたのかもしれません。
いろんなモノを少しずつ食べてほしいとの考えでのメニューなのか
品数も多かった記憶がありますし、濃い薄いと好みはあれど味付けが悪いわけでは
ありません。
でもなんだか「・・・」な感じの食事でした。
客室担当の女性従業員と私達(3人で泊まりました)の相性がイマイチだったのも
あるかもしれません。
「あの人が食事を運んでくるのかー(鬱)」とちょっと思ってしまったのもあって
どんなにショボイ食事でも楽しく食べられる私ですが、なんとなく沈んだ食事になってしまいました。
女性従業員の方が悪いのではなく、単に私達との相性なんです。
朝食も含め食事に関しては残念な感じでした。
札幌への帰り道、洞爺の旭ホテル(閉館)の女性従業員の方の温かいもてなしを
思い出しました。当時20代で若かった私にとって、事務的でもなければ
馴れなれしくもなく、恐縮してしまうほどの丁寧さでもない
接し方がうれしかったと記憶しています。
そういえばその時の食事は、豪華ではありませんが素朴でおいしく
苦手なブリ大根さえ「おいしい」と言って完食したことを思い出しました。
食事って味付けだけの事ではないんですね。
チェックアウトして然別湖をプラリと散策。
夏のお役目を終えてボートが次々と仕舞われていきます。
風水のところに足湯があります。
硫黄の匂いがします。
お湯の色も福原のと違う気がします。
福原の加水に対して風水は源泉なんだそうです。
時間もあることだし、ちょっと入ってみましょう。
けっこう熱いです。
然別湖を眺めながら、ちゃぽんと足を入れて「気持ちがいいね」と。
福原同様、上がったあとはさらさらして温まります。
チェックアウト後、すぐ帰らなくてもいい時はそこをゆっくりと散策します。
宿泊客がほとんど帰って閑散とした温泉街や観光地の独特な感じが
好きです。
「もう1泊したいねぇ」とか「今度は連泊で」なんて名残惜しげに
話しながら、次の目的地へ向かいます。
紅葉も終り冬の手前のオフシーズンの然別湖。
着いた頃には日も暮れてきて、湖を散策などという感じでもなく。
そのぶんゆっくり温泉に浸かったり、館内をうろうろ探検したり。
土曜日にロビーにて行われる平原太鼓。
従業員の方々が賑やかに披露してくれます。
太鼓の後はビンゴ大会。司会の方が盛り上げてくれます。
この日の宿泊者は年配の方が多かったので、ちょっとおとなしめの
ビンゴ大会だったのかもしれませんね。
館内には美術館というか広い美術スペースがあり、ふらっと
立ち寄れます。ラウンジバーもあり夜はライトアップした山(?)を
眺めながらカクテルを楽しむこともできます。
カラオケがお好きならスナック的なところもありますし、コバラがすいたら
ラーメンも食べられます。
とりあえず館内でいろいろ好みに合わせて楽しめます。
残念ながら図書コーナーは無いようなので、本を読みたい方は
持参したほうがベター。
N.KANDAのサインは神田日勝のものでしょうか。
私は日勝が好きなので、行きでも帰りでも鹿追の道の駅横の神田日勝
記念美術館に立ち寄ることをオススメします。
事前に調べたらお向かいのホテル風水のお風呂が無料で立ち寄れる
ようです。で、特にチェックイン時に説明もなかったので「今はやってないの
かなぁ」ってことで問い合わせもしませんでした。なにより真っ暗な外に
怖気ずいて&めんどいってことで福原のお湯を満喫したんですね。
風水のも入りたい!って方はチェックイン時に聞いてみたらいいと
思います。せっかくですからね。お湯も違うようですよ。
そうそう、チェックイン時の荷物は自分で運びます。
キーを渡されて自力で部屋までです。小さなお子さんがいたり
ご年配の方は相談されたら良いと思います。浴衣もMサイズしか
部屋に用意されていませんでしたのでSやL、LLサイズの方は事前に
言うかフロントに連絡すると良いと思います。
福原キャラのシッカリペチコちゃん。白目がち。
今回、紆余曲折して然別湖、そしてホテル福原に宿泊しましたが
静かな湖畔の昭和宿で個人的には良かったです。
いつもと同じ24時間なのに旅行の時間は早く過ぎていきます。
厳寒期の然別コタンにまた来たいなとも思います。
温泉で温まったらお腹がすきました。
6時過ぎにバイキング会場へ。
若干小さなバイキング会場に、品数少なめに感じるバイキング。
ただ、思い出してみると「品数けっこうあったかも」
バイキングプランの客数が少ないせいか「お皿にてんこ盛り」では
なかったのでそう感じたんだと思います。
お寿司3種、天ぷら3種、ズワイに焼き魚にお刺身、から揚げに
懐かしいタイプのピザ・・・そしてメインの十勝産牛のステーキ。
陶板焼きスタイルで自分で焼きます。(三元豚?)も付いています。
タレにつけていただくと、牛肉がやわらかい!
サガリなんでしょうか。とにかく柔らかくておいしいです。
おかわりしたかったのですが「もう少し食べたいなと思うところで
やめておいた方がいいかな」と「熱い鉄板片付けてもらったり、
固形燃料もらったりするのが悪いな&ちょい面倒」な気持ちで1皿で
ストップ。レストランスタッフの方々は笑顔で感じが良かったので
おかわり頼めば良かったかなーと、今にして思ったり。
焼そばやスモークサーモン、エビチリもありました。
うどんもあったような・・・
いくらの小鉢があったのでごはんをすこし。
すでにお腹いっぱいなんですけどね。
サラサラの正油漬けではなくねっとりしたタイプのいくら。旨い。
きのこ汁。おおぶりに切った根菜ときのこがほっとする味。
鹿追産牛乳を使った福原自慢の自家製プリン。
濃厚でおいしいです。
思い出してみるとけっこう品数ありましたね。この他ありましたし。
休日前7980円(2名1室・1泊2食)なら充分ではないかと。
ただ、既製品が目立つとは言えませんが全体的に手作り感があるとも
言えない感じですね。とは言え楽しくいただけましたし、近くの席の
3世代大家族グループもジョッキをぐいぐい飲んで楽しそうでした。
料理にこだわるなら部屋食がいいですが、楽しく食べるならバイキング
プランがいいでしょうね。
朝食も同じバイキング会場で。
雑穀ごはんがありました。パンもありましたよ。
筑前煮やおひたし、懐かしい甘い甘い卵焼き。
十勝の長いもっておいしくて有名です。お醤油かけすぎですね。
新鮮な鹿追の牛乳が温めて置いてありました。同行者はカフェオレで
飲んでいました。
朝食の筑前煮や夕食のきのこ汁など、素朴な和食がおいしかったです。
なので、夕食に野菜の煮物とかあるといいなぁと。
さて、大浴場へ。
途中、観音様が・・・ちょっと「パラダイス」感が漂いますね。
浴室はシンプルな内風呂2つと露天風呂が1つ。
そうそう、サウナと冷水噴霧室なるものもあります。
すこしほの暗い感じの照明が落ち着きます。
男風呂は窓が大きく開放感があるようですが、女性の方は
角に窓があるだけです。窓の向こうは岩造りの露天風呂。
熱くもなくぬるくもない私には丁度いい湯温です。
掛け流しですが、湯口から落ちるお湯の量が少ないためか
常にサラサラと溢れてはいません。
ただ、これは湯船貸切状態だったからかもしれません。
数人が出たり入ったりすると違うかもしれませんね。
「お湯の中に湯の花あり。ゴミではないですよ」的な張り紙が
ありました。夜は暗いためかあまりわかりませんでしたが、
朝は「あー湯の花だぁ」と。
洗い場の横には東屋風の造りの湯船がありました。
半分はジャグジーになっていました。
湯船2つとも温度は同じようです。
ホテル福原サイトの浴室の写真の印象よりは少々狭い印象を
受けましたが、洗い場12と考えるとちょうどいいですね。
湯船2つともゆったり入れる大きさです。
露天風呂は女性側は全部囲われており、景色を楽しむことは
できません。こうゆう時は空を見ながらのんびり入りましょう。
然別湖を眺めながら入りたい方はホテル風水がオススメです。
お風呂上りは冷たい大雪山の伏流水をいただきましょう。
イラストがナイスです。
湯上りさらっとして、ホカホカが続く温泉でした。
お肌スベスベになりましたよ。
然別湖畔には福原と風水の2軒の温泉宿があるだけ。
飲食店やコンビニは一切ありません。それぞれのホテルに売店は
ありますが、道の駅鹿追の向かいのセブンイレブン以降コンビニは
ありませんので注意。
予定より1時間遅れの16時にチェックイン。
もうあたりは薄暗いです。
部屋からは然別湖とくちびる山が見えます。
館内も部屋も少々古さを感じますが、部屋の畳は新しく掃除もちゃんと
行き届いています。
カラの冷蔵庫がありますが見た目年季が入っています。その上に
コップの入れ物がありますがさらに年季が入った昭和の入れ物でした。
シャワートイレ完備。
なきうさぎのペーパーカバー(って言うのかな)は売店で販売中。
「いやー着いた着いた」と話しながら、乾杯。
山の中ゆえテレビの電波は悪いです。
NHKとSTV(日テレ系)は「申し訳ございませんが電波が微弱な為
ご覧頂けません」
他のチャンネルも二重に写ったりチラチラノイズでくっきりとはいきません。
このノイズテレビを旅の思い出として楽しむか、テレビはつけずに
おしゃべりを楽しむのもいいでしょう。
毎週土曜日は平原太鼓とビンゴゲームが無料で開催されます。
「ヘイゲンダイコ」を何故か最初「ヒラハラダイコ」と読んでしまい
いまだに私の中ではヒラハラになっています。だから何だって話ですが。
さて館内を探検したり温泉入ったり・・・
そのあとは夕食ですね。