先日、留萌に行った際に時間があったので行ってきました。
以前に道の駅には寄った事がありましたが、番屋見学は初めてです。
道の駅の売店で入館料を払います。この時期はカギがかかっているようで
道の駅の方がカギを開けてくれ「ハエと鳥が・・・(ハエ&鳥の説明があり)
ごゆっくりどーぞ」
入ってびっくりするのは天井の立派な梁と寒さです。とにかく寒い。そして恐ろしく静か。
でも突然の鳥のバサバサバサっという羽音にびびる。
鳥が住み着いているのか入ってくるのかは不明ですが、けっこうビックリします。
スリッパでペタペタ歩きながら見学。けっこうハエが落ちています。
春と秋はブンブン飛び回るのでしょうか。
いろんな生活用具が展示されていましたが、ちょっと気になったのはコレ。
箱とかに印字(って言うのかな)する型ですね。
ステンシルの型のようですね。
寒さに震えながらもどんどん進みます。
ここは漁夫の生活空間だそうです。とにかく広い。いろりが3つもあります。
寝床はこの横にLの字型にスペースがありました。
200人前後がここで生活していたそうですが、さぞや賑やかだったと思います。
時には大漁で盛り上がったり、喧嘩があったり、酒を酌み交わしたり・・・
夜中はイビキの大合唱だったのでしょうね。
漁夫チーム空間とは別にここの所有者、花田家の住居も見学できます。
広くてシンプルと言うか機能的にガラーンとした漁夫の空間とは違い、贅沢な造りの
親方の居住空間。
日常で使う食器なども贅沢なものでした。
これ何なんでしょう。しっかり支えてます的な表情がかわいいですね。
見学し終わり道の駅の方に一声かけようと思い歩いていると、「寒かったでしょう~」と
にっこり笑顔で道の駅の方が歩いてきました。
とにかく広くていろんなものが展示されていいます。
寒いので厳寒期はあまりオススメ出来ませんが、近くに来たら寄ってもいいかと。
雪の白と消火栓の赤のコントラストがきれいだったのでつい一枚。