「炙り物<アブリモノ>」ですが、これには野菜の料理としてはこれといって取り上げられるようなものは見つかりません。普通なら「魚」や「肉」などが考えられます。
葉田の葦守宮ですから、まず考えられるのは「ハマグリ」「カキ」などの貝類です。その他に「タイ」「アジ」などの海からとれた魚や高梁川の「アユ」「ウナギ」も当然あったのでは・・・更に、「イノシシ」や「シカ」「ウサギ」など獣の肉も、「ツル」や「カモ」など鳥の肉も・・・
このように見てくると、それまで一度たりともオウジンの口にしたこともないような瀬戸内の珍味が毎食の食膳を賑わしたのではと考えられます。この他、現在、私たちの口にもしたことのないような瀬戸内の珍味がオウジンの前に出されたのではないかと思うのですが・・・
またまた私の自慢話になるのですが、その食べ物についての本を持っています。完成十一年に出た
"日本山海名産図会 巻之五”
です。その最初に「備前水母<ビゼンクラゲ>」の説明があります。その絵を・・・
その説明には次のように書かれています・・
「形は蓮の葉を覆ひたるが如く其辺(ふち)に足の如き物あり色も紅紫(あうむらさき)にて眼も口もなく腹の下に糸のごとく絮のごとく長曳く物あり・・・その味淡くセウガスなどに和して食す・・・」
このクラゲもオウジンの食善に上って、きっと好評を博したのではないでしょうかね??? どうでしょうかね
葉田の葦守宮ですから、まず考えられるのは「ハマグリ」「カキ」などの貝類です。その他に「タイ」「アジ」などの海からとれた魚や高梁川の「アユ」「ウナギ」も当然あったのでは・・・更に、「イノシシ」や「シカ」「ウサギ」など獣の肉も、「ツル」や「カモ」など鳥の肉も・・・
このように見てくると、それまで一度たりともオウジンの口にしたこともないような瀬戸内の珍味が毎食の食膳を賑わしたのではと考えられます。この他、現在、私たちの口にもしたことのないような瀬戸内の珍味がオウジンの前に出されたのではないかと思うのですが・・・
またまた私の自慢話になるのですが、その食べ物についての本を持っています。完成十一年に出た
"日本山海名産図会 巻之五”
です。その最初に「備前水母<ビゼンクラゲ>」の説明があります。その絵を・・・
その説明には次のように書かれています・・
「形は蓮の葉を覆ひたるが如く其辺(ふち)に足の如き物あり色も紅紫(あうむらさき)にて眼も口もなく腹の下に糸のごとく絮のごとく長曳く物あり・・・その味淡くセウガスなどに和して食す・・・」
このクラゲもオウジンの食善に上って、きっと好評を博したのではないでしょうかね??? どうでしょうかね
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