退屈しないように シニアの暮らし

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さて何をしようか

面白く話す人が成功する

2014-11-28 06:19:03 | 韓で遊ぶ

上司に結論を催促するな
大概有能な上司は部下の反論を受け入れて聞かない。彼はいつも自信満々だから自分ほど仕事に対して確実な人間はいないと考えている。他の人が自分の意見にブレーキをかけようとすると無条件に不快な反応を表すのも過ぎた自身感ゆえだ。しかし、一旦うっとうしいような表情をしても心の中では一度ぐらいは自分の判断を疑ってみることを知っているのもまたそんな人の特徴だ。
時々上司に反論を提起して非難されたことは、仕事の良し悪しを離れ反論する人の話術に問題があるからかもしれない。
このような時、相手は反論自体を受け入れられないというよりは単純な権威意識のせいで拒否反応を表したので、気づかない部下が必死に同じ言葉を繰り返したら並の苦しさではないはずだ。
「もういい。その話はそれぐらいで終わりだ。」
上司がこのように反論姿勢を無視したり、即刻的な答えを回避したならば何か心理的に負担を感じた場合が多い。もしかしたら、彼はこちら側から論議をやめて静かに一人で深く考える時間を持つことを望んだのかもしれない。
部下の前で自分の判断が間違っていたという事実を簡単に認めることができる上司はあまりいない。
このような場合、どんなに開けた上司だといっても、もう一度自分の判断を確認してみたい心理が作用するものだ。
ところが、問題はこのような上司の心理的な背景には気づかないではじめから反論の姿勢を放棄してしまう部下の態度だ。
「言ってみたって聞いてくれないのに、何回言ったって俺だけが損する。」
こんな理由で反論を放棄したならば組織の構成員としての義務にそむくことと同じだ。上司に気に入ることだけする部下と言うのはゴマすり男に過ぎない。上司が反論を嫌うからといって無条件に対話を回避したならば結局二人の関係に壁を作るだけだ。
さあ、ならばここから反論を提起するあなたの話術を点検してみよう。
もし、あることを企画する段階で上司が推進の方向を提示したが、「部長、それは方法が間違っています。」と面前で言うならば上司の立場で自尊心が傷つくしかない。
「部長はいつも正しい判断をする方ですから、意義はありませんが、ひとつ心配なことが、、、」
「もちろん部長もこのようなことはお考えになったとは思いますが。」
「私の考えではこの問題をこのように解かなければならないと思うのですが、部長の考えはいかがでしょうか。」
この程度の反論ならば「君に何がわかると言う。」と普段、苛々して反論自体を無視してしまった上司側でも冷静を取り戻すことができる。
筋道を立てて反論を提起して、一旦、結論は後にするようにしなさい。その場で上司の固執を削いではならない。
「いや、それは間違っている。私の言うとおりにしなさい。」
上司がこのように言ったならば、一旦引き下がることが賢明な態度だ。その後にもう一度彼を説得するのだ。
「部長の指示通りやろうとしましたが、何としても、もう一度言わないとならないようです。」
あなたがこのような言葉を言いながら優しくそっと笑いながら彼を見つめる。また、こういう時あまりに表情が強いと彼をあざ笑うようになるから注意すること。
「わかった。私がちょっと考えてみよう。」
この程度の答えが出てきたらあなたが半分は成功したのだ。
急いで催促したとしても説得力が発揮されることではない。自負心が強い人であればあるほど、他の人の反論には頑固になりやすい。
こういう時上司が最後まで固執を張ったら、まかり間違えば意見を交わすというよりは論戦のための論戦をすることになり話がそれることになりうる。部下の前で恥をかかされたと思うから、上司は自分の意見が間違っていたことをわかっても最後まで固執することになる。
反論は提起するときは上司の体面を傷つけることなく言うこと。
積極的で筋の通った反論を繰り広げながらも適当な時に引き下がって待つことを知ることがビジネスマンのプロ精神だ。
もし、反論を提起するときこのように始めるのはどうだろうか。
「本当に澄みませんが、私の意見を申し上げてもいいでしょうか。」

※ 筋の通った反論を提起しても、一旦結論は次に延ばすようにしなさい。
  その場で上司の固執をそごうとすることは無謀なことだ。
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