
ジョンカーペンター監督の出世作ハロウィン
シリーズとして1〜5 H2O レザレクジョンなどありますが、今回から一度チャラにして1作目の続編として作られた作品のようです
こう言う映画は得てして所詮はまぁこんなもんでしょ…な感想で終わるんですが、今回は中々どうして気合いの入った力作になってます
まず冒頭にあのテーマ曲が流れただけで嬉しくなりますね
マイケルが精神病院から他の施設に移送中に脱走した行く果てはローリーの元
このジェイミー・リー・カーティスが再登板したローリーがいい感じで歳とっていていいんですよね
マイケルの影に怯えるどころか、マイケル脱走により待ってましたとばかりに手ぐすね引いて待ちわびる感じの武闘派になってる
クライマックスはローリーの家での対決
実は地下室に武器がしこたま隠されてたり、マイケルの襲撃に備えたトラップが仕掛けられてたりと家自体がマイケル撃退ウェポンになってる
ここはテンション上がりますね
疎遠になってた娘も幼き頃から母親に鍛えられてただけにクライマックスはマイケルと堂々と渡り合う
ヒロインが逃げ回ったら挙句対決に発展していくパターンではなく「エイリアン2」のように今度は戦争だ!のごとくブギーマン マイケルとのバトルが正面切って闘うローリー親子の男前ぶりを楽しませてくれました
紅蓮の炎に包まれるマイケル
完全決着付いたかかどうか?
ボヤかすのもこの手の作品の常套手段ですね
久々におもろいホラー映画でした
★★★★ 2019.4.18(木) TOHOシネマズなんば 本館スクリーン8 13:45 B-7