久しぶりに映画
未見のウエストサイドもナイルも大好きなバッドマンを蹴って
選んだ作品が…
シネマート心斎橋にて食人ホラー！
「ハングリー 湖畔の謝肉祭」
見に来てるお客さんはまさにこんなん好きそうな男性ばかり
そして決まって1人できてる
湖に遊びに来た3人の男女が何者かに襲われて行方不明になる
1人は妊婦だった…それから月日が20年程たち、その地域に音楽フェスに向かう若者が道に迷い込んで来た
人面マスクを被った奴らが彼らに襲いかかる
奴らはこの寂れた土地に暮らし、人間を襲い食べている食人一家だった…
「悪魔のいけにえ」＋「サランドラ」？見たいな映画と言えば聞こえはいいが、いきなり本編前に邦題が出た時に左下にPG-12の表示を見て嫌な予感しました
食人映画でPG-12って既にあかんやん！（笑）
「劇場版鬼滅の刃」と同じレーティングですよ
女性監督らしく自主規制かして残酷シーンはほとんどなく、内臓すら出ないし、妊婦から胎児をお腹から出すショッキングなシーンも訳分からないように撮ってる
残酷ならいいって訳ではありませんが、それでも肩透かしもいいとこ
長々とした会話が多いのもいかにもB級以下のホラー映画らしい
若者達が食人一家らと闘うシーンが後半あるが、実に緩慢なアクションで「そんなんで気絶する？」と突っ込んでしまうほど緩い（笑）
最後にどんでん返しの積もりの結末が持ってくるが、これ早々に予測が付いてた
上映終了後の場内のシラーとした感じが何とも言えない余韻がありました
でもホラー映画ってこう言う作品を見るのも“らしく"ていいですね
当たり外れが極端なジャンルだけにね
ピンからキリのキリに近い作品だったが、でも見た事は後悔してませんよ（笑）
★★ 2022.3.12(土) シネマート心斎橋 劇場1 19:50 H-1