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私の子供のころ、よくちょっとエッチな事あったら「青い体験やなー」なんて言うてたもんです
当時大ヒットしたこの作品の事を言ってるんですが今回が初鑑賞です
TV洋画劇場の吹き替え版での鑑賞です
この映画は主演のラウラ・アントネッリに付きますね
いかにも昭和の…と言うか70年代の美人て言う感じがいいです
家政婦でありながら地味な感じの色気を出しながら、まさにイグナツィオ一家の男達を骨抜きにしてしまうのです
妻に先立たれた初老の親父イグナツィオに3人の息子と暮らしているが、そこに若くて美しい家政婦のアンジェラがやってくる
父親は元より息子達はアンジェラに興味深々となり…
父親は若い家政婦の色気にのぼせ上がり死別したばかりの妻の写真に事あるごとに.「俺はもう大丈夫だから、ゆっくり休めよ」など言い訳がましく語りかける(笑)
長男は色目使いながら軽くお尻タッチしたりのセクハラ行為
そして次男はムッツリとアンジェラをじっと観察するように見つめる
三男はまだ小さい子供で毎晩夜中におねしょ防止のためバケツに彼女にオシッコを絞ってもらう
ある意味三男が1番恩恵受けてるか(笑)
しかし青い体験とはこの次男のニーノの気持ちを指すんですよね
女性の身体などに興味を持ち始めた年頃の少年が突然綺麗なお姉さんが家にやって来て、心がときめく…それがちょっとムッツリスケベなとこが共感もてた(笑)
隠れて彼女行動を監視し、ワザと脚立に登らせて本を探してもらい、下からスカートを覗く…
まさに初体験ムービーの王道的な展開
ラウラ・アントネッリ扮するアンジェラがニーノに裸になるよう迫られるクライマックスは悪態つきながら服を脱ぎ捨て行くのをニーノの照らす懐中電灯で見せる映像
懐中電灯が揺れるもんだから、見えそで見えなくてこちらもイライラ(笑)
スッポンポンで暗闇を逃げるアンジェラにニーノの懐中電灯が追う
途中からアンジェラが楽しそうに笑って完全にイチャついた遊びになってる
このシーン少年らしい悪戯とエロがなかなかマッチしてます
歳上のお姉さんに興味を持つのがきっかけで少年が成長したドラマとして見れるのですが、私はラウラ・アントネッリの色気と裸が少年の性を目覚めさせた物語と感じた
情報の無い時代の良質映画ですよね。
初体験させて口を封じておいて、自分も幸せになるというラストは今でも斬新かもですね(笑)・・・。
ラウラさん当時人気だったようですね
たしかに中学生くらいの童貞少年にら堪らない魅力ですね
彼女で抜いた…て言う多感な人も多かったようです(笑)
ネットやビデオの無い時代だから映画雑誌の写真とかかな?
いい時代の映画です!
ちょっとエッチな事があったり言ったりした「青い体験やな」と言ってたりしたぐらい青い体験=エッチでした(笑)
70年代はグラマーな女優さん達の主演作が良く公開され、またそのグラマーさを売りに宣伝してました
今の時代ならちょっと考えられないですね
ほんと良い時代でしたね