MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.49「ロボット・ドリームズ」

2024-12-16 11:41:00 | 2024年劇場鑑賞







久々に梅田に遠征!
新テアトル梅田にやってきました
シネリーブル梅田からテアトル梅田になって初登場
見た作品が話題のアニメ「ロボットドリームズ」
アカデミー賞ノミネートにもなった作品で結構良いらしい
て事で梅田にやってきました

孤独な日々を送るドッグ(犬)が、テレビで見た友達ロボットの通販を見て即購入し、自ら組み立てて共に過ごすことになる
毎日のように散歩したり、一緒に踊ったりスケボー楽しんたり、2人は親友として楽しい日々を過ごす
夏のある日海水浴に出かけたがロボットが海水により、錆びついてしまい砂浜から動けなくなる
ドッグは何とか動かそうと試みるが上手く行かず、やがて海水浴場は閉鎖され、1年後の海開きまで会えなくなってしまう…
時間が流れお互いにそれぞれ違う友達が出来て新しい生活が始まるが…

この作品は犬とロボットが主人公で描かれる
出てくるキャラは全て何らかの動物またはロボット…全て非人間で描かれる事で見る側は色々と当てはめて考えて見れるんですね

私は終始切なさを感じながら見てました
ドッグとロボットをどうしても男女として見てました
これ見る人によっては違うかも?

閉鎖された海水浴場から何とかロボットを救おうとするが、結局来年の海開きの日まで待つと言う決断するドッグ…待つんやねー
たしかに工具持って砂浜の柵を破ろうとしたり、役所に掛け合ってるするが1年待つ決断をする
この辺は見る人に寄って色々考えるでしょうね
私なら陸地がダメなら海から行きゃ良いのにと思ったが(笑)

砂浜に倒れたままのロボット
時々夢をみる
いずれも何らかの形で砂浜から抜け出し、ドッグの元に帰るがすんなりと会えない現実にハッと夢から覚める
そしてドッグはまた日々孤独な生活に戻っていく

しかし月日の流れと共に
お互いに相手が居ない世界にも色々と出会いがある事を知って行く
ロボットは片足を穴の開いたボートの穴埋めで外されたりすると言う酷い目に会ったりしながらも、ある日やって来た小鳥に脇のとこに巣を作られて、仲良くなりヒナたちが巣立ちまで見守る事に癒しを感じ、ドッグは日々の生活の中で雪だるまと友達になりボーリングを楽しんたり、凧揚げしてたらスポーティな女子と知り合い連絡先を交換して束の間日々を過ごす
この互いが置かれた環境に準じて生きて行く姿はまさに人間的な世界ですね
お互い相手を思いながらも日々の生活に流れていくのは我々の姿に映ってました
非人間キャラで描かれるから余計にそう感じたかも知れません

1年後やっと砂浜に行けばロボットの姿は無くとぼとぼ引き上げるドック
ロボットは廃品回収に回され、そこて、また新たな出会いと共に新たな友達とロボットの次の生活が始まり、ドックもロボットの事を心に引きずりつつ、新しい中古のロボットを購入し、新たな生活を楽しく送る…そしてそれぞれが新しい環境の生活に馴染んだ頃、ロボットが偶然にドッグを見つける…

この作品はここでロボットの取る決断がハイライト
人によって解釈が色々あるかも知れませんが、なかなか色んな意味で深く、自分の欲や幸せ、または相手の幸せを考えると様々な考え方が出来ます
切なくとも前向きになれるラストシーン…そこにアースウィンド&ファイヤーのセプテンバーがズルい使われ方(笑)
2人を繋ぐキーソングとして使われて歌詞が2人の心情にピッタリで効果的ですね

ドッグとロボットの最初の生活部分が短くて、もう少しじっくり離れるまでの交流を見せてくれたらと思ったが、終わって見れば離れ離れなってからのがドラマの主題なんですね
序盤はドッグが主人公かと思ったが終盤はロボットからの目線に思えました
題名がロボットドリームズ言うくらいやしね

ディズニーやピクサーでもないし、CGアニメや精巧な作画でもなく、むしろ素朴なタッチが良い味出してる
セリフが一切無いけど、102分間退屈することもありませんでした(そこが1番懸念してた)
人間に当てはめると見る側にも色々考えさせる作品で良かったです

初体験のOdessaシネマは効果がこの作品に関しては良くわからんかった
最初のOdessaのロゴが出るデモ映像は立体的な音だったが…映画によるんでしょうなー


★★★★ 2024.12.13(金) テアトル梅田 Odessaシネマ1 20:15 F-13




「新世界国際のクリスマス番組」

2024-12-13 22:52:00 | 映画の話題




新世界国際の来週からクリスマスイブにかけての3本立てが「ユージュアルサスペクツ」「ブルースブラザーズ」「アンタッチャブル」と言う午前十時の映画祭並みの名作ラインナップにびっくり!
ついつい記事に書いてしまいました(笑)

ただ左右に書かれてる"心ときめく地獄作""年忘れ地獄発狂作"が何なのか気になる(笑)



No.48「テリファー 聖夜の悪夢」

2024-12-09 21:55:00 | 2024年劇場鑑賞





私はこのシリーズはアマプラで見て
晴れて劇場でパート3を見ることになりました
1作目からこの作品の特長は昨今は映像表現では頭打ちになった残酷描写に慣れた映画&ホラーファンでさえも嘔吐するぐらいのエグい描写による殺戮シーン
内容よりそちらが作品としての見所になっています
新たな殺人キャラとして出てくるアートクラウンこと大柄な殺人ピエロが人間離れした怪力で頭を潰したり、斧で人体損壊、チェーンソーで逆さ吊りのお姉さんを股ぐらから縦割り切断、引きずり出した腸でムチのようにしばき倒して、首を締め上げる…まだまだ色んなアイデアの殺戮パターンを見せてくれて、その筋のファンを喜ばされてスマッシュヒット
私は1作目を見てピエロ男の一切声ださず、表情としぐさだけで見せるキャラは13金シリーズのジェイソン見たいなのとは違った個性で、なかなか私は好き

1作目はアートクラウンが単独で殺戮繰り返しますが、2作目は謎の少女ピエロと1作目で顔を食われながらも生き残ったヒロインのヴェロニカが度々登場しクラウンに影響を与える
そして今回はアートクラウンと顔の潰れたヴェロニカの2人が残虐の限りを尽くす
狙われるのは2作目でアートクラウンを退治して(首を切断して倒すも、ヴェロニカの股間から首が産まれてきて復活(笑))、細々と暮らす生き残りの姉弟の2人
3作目はクラウン&ヴェロニカとシエナとジョナサン姉弟と対決のストーリーとなります

クラウンに襲われた事がトラウマとなり治療を続けて来た姉のシエナが、やっと何とか克服のために一歩前進…てとこに再びクラウンと遭遇…またまた悲惨な戦いに!
今回も残酷シーンに磨きがかかって内容よりビジュアル勝負のとこがあるんですが、ちょい前作もそうでしたが、ファンタジー色がますます濃くなりましたね
主人公のシエナの亡くなった父親が作った不思議な力をもつ剣の存在がその要素を出してるんですが、そんなんが無かった1作目がやはり良かったですね
前作はハロウィン、今回はクリスマスて事でアートザクラウンもサンタの扮装で血塗れで大暴れ!
こんなクリスマス映画好きです(笑)

1作目の生き残り…なのに何故かクラウンと一緒に残虐の限りを尽くすヴェロニカもクラウン同様のキャラになっていき、この先のシリーズはホラー映画の定石通り、風呂敷き広げた結果尻すぼみになるような予感しかないです(笑)
まだこれはこれで面白かったですが…

レイトショーにしてはお客さんも多く、場内は若い女子グループやカップルで凄まじい熱気でした!
本来は私のような中高年マニアが点在するが見る影無し(笑)

トム・サビーニがチラッと出てたがニヤついたのは私だけってのが自信持って言える環境
因みに誰もゲロ吐かず笑顔で帰られた



★★★ 2024.12.6(金) TOHOシネマズなんば 別館 スクリーン12 20:15 C-13


「中山美穂さん急逝」

2024-12-07 12:42:00 | その他



昨日は嫁さんからLINEでミポリン死んだ…て来てびっくり!

5月に岸和田公演見て来たとこやのに…
元気そうに歌ってたのにまさか、まさかの急死ですね
そう言えば今月ビルボードライブ大阪でライブがあったはず…と思ったら今日やんか!
死去が発表される前に公演中止が告知されたようですが、知らずに現地来て知った人も居るらしい
ファンの人、取り分けビルボードライブ行く予定の人はショック倍増やね
中山美穂さんのファンでわけでは無いけど突然死のような亡くなり方は悲しいですね






私ら世代がリアルタイムで見てた著名人らが昨年から亡くなったりして、感慨深いものがありましたが、今回は同世代の中山美穂さんて事でちょっとショッキング


歌手としてだけでなく女優としても活躍されテレビのトレンディドラマだけでなく映画でも「Love Letter」を筆頭に様々な作品で活躍されてました


しかし半年前にライブ見ただけに…悲しいね


↑岸和田公演の始まる前の場内





ご冥福をお祈りします



No.47「ヴェノム:ザ・ラストダンス」(日本語吹き替え版)

2024-12-02 17:50:00 | 2024年劇場鑑賞




マーベルでスパイダーマンと並んで好んで見に行くヴェノムシリーズの最新作であり最終作見て来ました

ヴェノムに憑依された主人公エディを演じるトム・ハーディの一人芝居(笑)がなかなか楽しいこのシリーズ

前作の流れが失念してるため、出だしから良くわからない(笑)
いつもマーベルシリーズは見ても数年たつとストーリーとして内容忘れるんですよね
配信とかで前作予習しなければと毎回思いながら、それも忘れる…

しかし相変わらずのヴェノムとエディの掛け合いは面白く見れました
ラストダンスと言うようにシリーズ最終作らしい終盤の流れは楽しめたシリーズだけにちょい寂しい
色んなキャラやモンスター出てくる
けどストーリーとしたら、ちょっと?て感じ
面白く見れたけど、なんか物足りない感覚が残りました
またヴェノムがちょい良いキャラになってる気がしました
もっと毒があったような?
シリーズも続いてたらそうなるんかな?(笑)

今回は日本語吹き替え版で見たのでヴェノムの声が中村獅童さん
声加工されてるので中村獅童感ゼロでした(笑)
別に中村さんでなくても良かった?



★★★ 2024.11.29(金) アポロシネマ スクリーン8 20:25 D-14