ブログを始めて初めての年越しである。本業に関わることでは長続きしないが、仮にも写真は趣味の分野なので、怠け者の私が幾らかでも継続できたことは驚嘆に値する。おそらく数名ではあるが、このような素人の戯れ言にお付き合いいただいた読者の方々には、この場を借りて深くお礼を申し上げるとともに、よい年をと願わずにはいられない。
さて相変わらず年末までは多忙を極めており、カメラ趣味人として撮影目的の外出など叶わぬ年であったので、今年は幾ばくかでもその点を改善したい。ということで年明け1通目であるにもかかわらず、これは用事で外出した際のストリートスナップである。機材はCanon EOS 5D + EF 28mm F1.8だ。
EOS 5Dは昨年のデジタル一眼界を騒がした、言うまでもなく普及型としては初のフルサイズセンサーを搭載した機種であり、2005年師走に登場したNikon D200と好敵手とされている。しかしCanonにとっては、来るEOS 20Dの後継機種こそ、D200とぶつけるべきものであろう。私はNikon F2がフラッグシップであった時代からのカメラ趣味人なので、Nikonへの畏敬と憧れというものがこの身に染み込んでしまっている人間である。方やCanonは早々に電子化を安易に進めていく異端児、というようにしか見えなかった。銀塩時代にはCanonというものは私の範疇ではないとして、自ら購入したことはなかった(かつて家に初期のオートボーイが転がっていたが)。
ゆえにCanonのカメラを購入したのはデジタル一眼の、EOS 10Dが最初である。言うまでもなくAPS-Cサイズであり、また言うまでもなく、Canonのレンズなど持っている訳もないので、その時最初にカメラと一緒に購入したのが今回も使った、EF 28mm F1.8である。EOS 5D同様、持つ人によってこのレンズも評価が異なるが、もともと銀塩のころもレンジファインダーや一眼に28mm単焦点を好んで付けていた私にとって、5Dはデジタル一眼で、大口径28mmを実現させてくれた貴重な機種である。このような広角表現、またマクロ的に接近もできるし、人物を入れてのスナップにも無理がないので、万能レンズとも言える。ただ50mmレンズも5Dなら本来の画角で使えるので、この2本の画角と被写界深度が好き(だった)ならば、5Dは有用かも知れない。ただし単にそれに相当する画角のみ欲しければ、よいズームレンズは純正でもサードパーティーでもいくらでもあるし、カメラ自体もKissDNの方がはるかに軽くて小さくて優れていることになる。
先に多忙であったと書いたが、幸いなことに本日から旅に出る。旅のお供は5D + EF 50mm F1.4である。またアップできればと願っている。
さて相変わらず年末までは多忙を極めており、カメラ趣味人として撮影目的の外出など叶わぬ年であったので、今年は幾ばくかでもその点を改善したい。ということで年明け1通目であるにもかかわらず、これは用事で外出した際のストリートスナップである。機材はCanon EOS 5D + EF 28mm F1.8だ。
EOS 5Dは昨年のデジタル一眼界を騒がした、言うまでもなく普及型としては初のフルサイズセンサーを搭載した機種であり、2005年師走に登場したNikon D200と好敵手とされている。しかしCanonにとっては、来るEOS 20Dの後継機種こそ、D200とぶつけるべきものであろう。私はNikon F2がフラッグシップであった時代からのカメラ趣味人なので、Nikonへの畏敬と憧れというものがこの身に染み込んでしまっている人間である。方やCanonは早々に電子化を安易に進めていく異端児、というようにしか見えなかった。銀塩時代にはCanonというものは私の範疇ではないとして、自ら購入したことはなかった(かつて家に初期のオートボーイが転がっていたが)。
ゆえにCanonのカメラを購入したのはデジタル一眼の、EOS 10Dが最初である。言うまでもなくAPS-Cサイズであり、また言うまでもなく、Canonのレンズなど持っている訳もないので、その時最初にカメラと一緒に購入したのが今回も使った、EF 28mm F1.8である。EOS 5D同様、持つ人によってこのレンズも評価が異なるが、もともと銀塩のころもレンジファインダーや一眼に28mm単焦点を好んで付けていた私にとって、5Dはデジタル一眼で、大口径28mmを実現させてくれた貴重な機種である。このような広角表現、またマクロ的に接近もできるし、人物を入れてのスナップにも無理がないので、万能レンズとも言える。ただ50mmレンズも5Dなら本来の画角で使えるので、この2本の画角と被写界深度が好き(だった)ならば、5Dは有用かも知れない。ただし単にそれに相当する画角のみ欲しければ、よいズームレンズは純正でもサードパーティーでもいくらでもあるし、カメラ自体もKissDNの方がはるかに軽くて小さくて優れていることになる。
先に多忙であったと書いたが、幸いなことに本日から旅に出る。旅のお供は5D + EF 50mm F1.4である。またアップできればと願っている。