自由なフィルタワークといえば、やはり一眼レフの独断場だといえよう。さまざまなフィルタ径があるし、クローズアップ、ND(光量調節)、ソフトなどいろいろ楽しめる。
デジタル一眼になると、画像処理などにも耐える画像が得られるので、ソフトなどはPC上で後処理したほうが手軽かもしれない。しかしその反面、ソフト効果が可変で行えるレンズも存在するほどだ。
画質を極めていけば、当然シャープさが目標になるのであり、全体にぼやけたソフトな画像など、収差のオンパレードか、それかレンズが細かい傷だらけか汚れだらけか、そんなことが考えられる。わざわざそのような効果のフィルタを買い求めるわけだ。ソフトフィルタはフィルタの中ではあまり効果ではなく、せいぜい2千円前後である。
さて、今回はこれをデジタル一眼ではなく、コンパクトデジカメのGRDに使ってみようと思った。普段、後処理したい場合、デジタル一眼ならRAWで撮っておくのだが、GRDをRAWで撮ると、書き込みが遅すぎる。JPEGで枚数をかせいでスナップすべきカメラだと思う。
アダプターリングをつければ正式にフィルタを装着できるが、ビデオ用に限られるので、種類が極めて少なくなる。クローズアップフィルタなど、ピントに関わるものではないので、ソフト効果だけなら、そのまま手でレンズの前にかざすだけでよい、その方が光源がおかしな反射をもたらしたら、角度を変えたりも臨機応変にできる。
あと、コンパクトデジカメの場合、ソフトでも効果の弱いタイプだと、一眼レンズよりも効果が期待できない場合がある。GRDの場合も、ソフトではなく、フォギー(霧の中のような効果をもたらす)の強めのを選択した。そのままむき出しでポケットに入れて、時々いじって表面が適度に汚れた方が、良い効果がでるかもしれない(笑)。
モノクロとカラーで試してみたが、最初はモノクロから。いつもの法善寺横町で撮影している。ちょうど日が暮れるときであり、少しセンチな感じがした。
歩く人物がうまく被写体ブレしてくれて、なんとなく、「昭和」よいう感じがした。
デジタル一眼になると、画像処理などにも耐える画像が得られるので、ソフトなどはPC上で後処理したほうが手軽かもしれない。しかしその反面、ソフト効果が可変で行えるレンズも存在するほどだ。
画質を極めていけば、当然シャープさが目標になるのであり、全体にぼやけたソフトな画像など、収差のオンパレードか、それかレンズが細かい傷だらけか汚れだらけか、そんなことが考えられる。わざわざそのような効果のフィルタを買い求めるわけだ。ソフトフィルタはフィルタの中ではあまり効果ではなく、せいぜい2千円前後である。
さて、今回はこれをデジタル一眼ではなく、コンパクトデジカメのGRDに使ってみようと思った。普段、後処理したい場合、デジタル一眼ならRAWで撮っておくのだが、GRDをRAWで撮ると、書き込みが遅すぎる。JPEGで枚数をかせいでスナップすべきカメラだと思う。
アダプターリングをつければ正式にフィルタを装着できるが、ビデオ用に限られるので、種類が極めて少なくなる。クローズアップフィルタなど、ピントに関わるものではないので、ソフト効果だけなら、そのまま手でレンズの前にかざすだけでよい、その方が光源がおかしな反射をもたらしたら、角度を変えたりも臨機応変にできる。
あと、コンパクトデジカメの場合、ソフトでも効果の弱いタイプだと、一眼レンズよりも効果が期待できない場合がある。GRDの場合も、ソフトではなく、フォギー(霧の中のような効果をもたらす)の強めのを選択した。そのままむき出しでポケットに入れて、時々いじって表面が適度に汚れた方が、良い効果がでるかもしれない(笑)。
モノクロとカラーで試してみたが、最初はモノクロから。いつもの法善寺横町で撮影している。ちょうど日が暮れるときであり、少しセンチな感じがした。
歩く人物がうまく被写体ブレしてくれて、なんとなく、「昭和」よいう感じがした。