片やこちらは、フルサイズのEOS 5D(残念ながら現在私の手元にないが)の発売に合わせて開発された、どちらかというとまだまだ最新鋭と呼べる、手ブレ補正付きのLレンズだ。
画角はAPSのデジタル一眼なら、とくにキヤノンなら1.6倍になってしまうが、私が写真を初めたころ、35mm F1.8の単焦点と50-135mm F3.5のズームだけで何でも撮っていたが、奇しくも焦点距離は、それをカバーする程度になる。
しかも最短撮影距離などは、昔と1m以上違うので、比較にならないほど近接撮影能力は違う。さらに手ブレ補正付きだ。昔から思えば、夢のような機能だ。
これだけのレンズが存在するのだから、さぞ、写真は昔よりも進歩していると思えたらいいのだが、なかなか、宝の持ち腐れである。
今回は桜の向こうにJRが高架上を走っている。本来はもう少し絞り込んで、電車のshapeが認識できるくらいにするべきだったのだが、辺りも暗くなってきており、また桜の周囲にボケを効かせたくて、できなかった。
画角はAPSのデジタル一眼なら、とくにキヤノンなら1.6倍になってしまうが、私が写真を初めたころ、35mm F1.8の単焦点と50-135mm F3.5のズームだけで何でも撮っていたが、奇しくも焦点距離は、それをカバーする程度になる。
しかも最短撮影距離などは、昔と1m以上違うので、比較にならないほど近接撮影能力は違う。さらに手ブレ補正付きだ。昔から思えば、夢のような機能だ。
これだけのレンズが存在するのだから、さぞ、写真は昔よりも進歩していると思えたらいいのだが、なかなか、宝の持ち腐れである。
今回は桜の向こうにJRが高架上を走っている。本来はもう少し絞り込んで、電車のshapeが認識できるくらいにするべきだったのだが、辺りも暗くなってきており、また桜の周囲にボケを効かせたくて、できなかった。
2枚目は、城の堀に映る空の陰影だが、なかなか良い雰囲気に描出されている。細かい部分ではいろいろあるのだろうが、デジタルとの相性は、悪くないかもしれない。
ちょっと構図を選べば、確かにズームに負けない威力を発揮してくれるといえよう。だが、コストパフォーマンスを考えれば、キットの標準ズームで撮ったほうが、よいかもしれない。