リアリズムフォト、ということばがある。ありのままに、撮影するということらしい。その立場によっては、フラッシュ撮影すら拒むらしいが、イルミネーションに照らされた桜、というのはどうなんだろう? まあこれはすでに演出されたものなので、リアリズムフォト、なのかもしれないが・・・
大川(旧淀川)沿いは、花見客でにぎわっている。私は桜を撮るのは好きだが、なぜかそう、花見は好きではない。桜の下で、メシを食おうとは思えない。まあ、桜の写真を一眼レフで撮りまくる方が、一般的ではないのであろうが。
手ブレ補正レンズを使うと、いうまでもなく撮影の幅が拡がる。620万画素のD40にVR55-200mmを装着し、4GのSDカードでも入れれば、JPEGで撮影すればほぼ、際限なくシャッターが切れる。ズームをかけながらカメラをブラしたり、フィルムの頃では試しようがなかったお遊びも、撮影中に確認しながらできるのが、デジタルの利点のひとつだ。