有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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雨後の湿原の花

2019年07月07日 | 山野草

湿原の花の続きです。
終ったと思っていたカキラン(柿蘭)が、まだ沢山咲いていました。
前回載せたのが咲き始めで早過ぎた事も有ります。(^^;)


植生回復作業の成果でしょうか、例年より数が増えてるような。


ラン科カキラン属の多年草で、北海道~九州の湿地に分布しています。
30都道府県で準~絶滅危惧Ⅰ類に指定されているものの、環境省は指定していません。
東海地方では岐阜と三重で準絶滅危惧種に指定されています。


サワシロギク(沢白菊)が一輪だけ咲いていました。
キク科シオン属の多年草で、本州~九州の湿地に分布する日本固有種。


例年7月後半から9月初め頃に見られる花ですが、気の早い一株のようで。
花の直径は2~3cm、咲き始めは白で次第に淡紅色に変化して行きます。


タチシオデ(立牛尾菜)の実が生っていましたが、上手く撮れませんでした。
蔓性植物で、画像上部の薄茶色に見えるのが本体の蔓です。


湿原内の木道に居たヒメヒカゲ(姫日陰)。 タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科、前翔長16~23mm。 別角度からも撮りたかったのですが、人が歩いて来て逃げてしまいました。


湿原を出て昼食にします。
前回サバ缶を入れた焼きそばが案外イケたので、今回アンチョビを試してみました。
〇清焼きそばの水分が少なくなって来たら、フライパンを傾けニンニクと鷹の爪を炒めます。
ペペロンチーノ風ですね。(^^)


焼きそばの水分が飛び、ニンニクの香りが出たら野菜とアンチョビを投入。
味付けはアンチョビの塩味のみです。


アンチョビと野菜に火が通ったら完成。


これまた意外にイケました、ちょっとアンチョビが塩辛かったですけど。(^^;)

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