湿原の花の続きです。
終ったと思っていたカキラン(柿蘭)が、まだ沢山咲いていました。
前回載せたのが咲き始めで早過ぎた事も有ります。(^^;)
植生回復作業の成果でしょうか、例年より数が増えてるような。
ラン科カキラン属の多年草で、北海道~九州の湿地に分布しています。
30都道府県で準~絶滅危惧Ⅰ類に指定されているものの、環境省は指定していません。
東海地方では岐阜と三重で準絶滅危惧種に指定されています。
サワシロギク(沢白菊)が一輪だけ咲いていました。
キク科シオン属の多年草で、本州~九州の湿地に分布する日本固有種。
例年7月後半から9月初め頃に見られる花ですが、気の早い一株のようで。
花の直径は2~3cm、咲き始めは白で次第に淡紅色に変化して行きます。
タチシオデ(立牛尾菜)の実が生っていましたが、上手く撮れませんでした。
蔓性植物で、画像上部の薄茶色に見えるのが本体の蔓です。
湿原内の木道に居たヒメヒカゲ(姫日陰)。 タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科、前翔長16~23mm。 別角度からも撮りたかったのですが、人が歩いて来て逃げてしまいました。
湿原を出て昼食にします。
前回サバ缶を入れた焼きそばが案外イケたので、今回アンチョビを試してみました。
〇清焼きそばの水分が少なくなって来たら、フライパンを傾けニンニクと鷹の爪を炒めます。
ペペロンチーノ風ですね。(^^)
焼きそばの水分が飛び、ニンニクの香りが出たら野菜とアンチョビを投入。
味付けはアンチョビの塩味のみです。
アンチョビと野菜に火が通ったら完成。
これまた意外にイケました、ちょっとアンチョビが塩辛かったですけど。(^^;)