神社の境内に花を探しに行ってみました。
珍しい花が咲く訳では有りませんが、ここには時々様子を見に来ます。
そんな神社の境内も、この時期は花が少なくて。(>_<)
辛うじて咲いていたクチナシ(梔子)の花。
アカネ科クチナシ属の常緑低木で、静岡以西~沖縄に分布。
果実は食品の黄色の着色料として利用される事はご存じの通り。
それにしても、花弁を縄で縛ったような変わった花ですね。(^^;)
ハエドクソウ(蠅毒草)も咲いていました。
ハエドクソウ科ハエドクソウ属の多年草で、北海道~九州の少し薄暗い林内や林縁に分布。
名前に毒が付いてますが毒は無く、全草を煮詰めて蠅取り紙を作った事が名前の由来。
花冠の長さは7~9mm、幅約6mmと小さく、花序が細くて長いので揺れて撮り難い花。
他にヤブミョウガとヤブコウジが咲いてないかと思ったのですが、まだ気配が有りませんでした。
仕方なく・・・ではないですが、蝶が居たので カシャッと。
キタキチョウ(北黄蝶)、前翅長18~27mmで本州~沖縄に分布。
そ~っと移動して反対側から。
こちらは草の葉にぶら下がるコジャノメ(小蛇の目)。
タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科、前翅長20~30mmで本州~九州に分布。
これも逃げないように、そ~っと移動して反対側から。
次回は、また花の少ない湿原でも。(^^ゞ