ちょっと山奥の、小さな流れの脇に咲いていたミゾホオズキ(溝酸漿)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/89/05f4247753675ae82f5bf4581aadb367.jpg)
ハエドクソウ科ミゾホオズキ属の多年草で、北海道~九州に分布。
山間の湿地や小さな流れの脇で見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/bf/1a8bba13a9e3131c3c42680ca98cbbe2.jpg)
山間の湿地や小さな流れの脇で見られます。
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花の直径は約1.5cm、実がホオズキに似てるのが名前の由来。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/fb/bca626c1d9e69893f2dc130f3c12d87d.jpg)
そしてこれが同じ流れの脇に咲いてた、この日の本命のツチアケビ(土木通)。
昨年8月終わりに実を見付け、花の時期に来てみようと思ってたのでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/e8/002b3ae985a66c678ad44734a15704ec.jpg)
昨年8月終わりに実を見付け、花の時期に来てみようと思ってたのでした。
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ラン科ツチアケビ属の腐生植物で、北海道~沖縄に分布。
果実がアケビに似ている事が名前の由来、↓はツチアケビの蕾。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/2d/9cdb23ea6a7bcb8f7b8d1763faae96f4.jpg)
果実がアケビに似ている事が名前の由来、↓はツチアケビの蕾。
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開き掛けの花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/32/e6d10cc785749b069f1f41a0d737a187.jpg)
そして完全開花したツチアケビの花、ラン科らしい花で、側花弁の長さは15~20mm。
花期がはっきりせず心配しながら来ましたが、これで凡その花期が分かりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/6d/a50f665691902ed10f1d98c0a067ebb6.jpg)
花期がはっきりせず心配しながら来ましたが、これで凡その花期が分かりました。
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同じ流れに居たトンボ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/f0/93d15eb5e30d2510c5f8a4fe8b4fb7e6.jpg)
アサヒナカワトンボ(朝比奈河蜻蛉)だと思います、自信は有りませんけど。(^^ゞ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/2e/d1888b92061baacf2e8925d7bbbd2215.jpg)
本州~九州に分布し、体長42~57mm。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/0f/bce6a57052e4d4f5477fdd23ee04bf14.jpg)
♂と♀、未成熟とトンボの同定は難しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/24/cea3122c8a504e2caa090ad33b096afa.jpg)
流れの傍の薄暗い所にはこんなのも居ました、ミカドガガンボ(帝大蚊)。
日本最大のガガンボで、体長30~38mmですが開帳は8cmも有ります。
何も危害を加えませんが、こんなのが急に飛んで来ると「ドキッ」とします。(^^;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/98/b0784267d59f4acda739baf41faa0446.jpg)
日本最大のガガンボで、体長30~38mmですが開帳は8cmも有ります。
何も危害を加えませんが、こんなのが急に飛んで来ると「ドキッ」とします。(^^;)
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川沿いの道路脇にテイカカズラ(定家蔓)が咲いてました。
花の後ろから撮ったのは、背景に川を入れる為だけでは有りません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/3a/6a4bcfb8b53dd38f0cedbaf71933d2ea.jpg)
花の後ろから撮ったのは、背景に川を入れる為だけでは有りません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/3a/6a4bcfb8b53dd38f0cedbaf71933d2ea.jpg)
実はこのテイカカズラこんな事になってたのでした。
一本の杉の木に上から下まで絡み付き、大量の花を咲かせていたのです。
※画像では分かり難いのが残念。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/c8/9fb55bbf11de0d717162310f057bc7dd.jpg)
一本の杉の木に上から下まで絡み付き、大量の花を咲かせていたのです。
※画像では分かり難いのが残念。
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同じく道路脇の湿った所に咲いていたユキノシタ(雪の下)、近隣ではとっくに終わってます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/94/da4d0d20033651c4a6a15e6d7320cce8.jpg)
近似種のハルユキノシタは赤い斑紋が有りません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/3d/44a31b2cddd58465e229e98dfdfb1c78.jpg)
これも道路脇に咲いていたマタタビ(木天蓼)の花。
マタタビ科マタタビ属の蔓性落葉木で、全国に分布。
既に殆ど実になっていて、葉の隙間に辛うじて残っていた花しか撮れませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/d0/567f324ee9b67e24bb085767ee6504a0.jpg)
マタタビ科マタタビ属の蔓性落葉木で、全国に分布。
既に殆ど実になっていて、葉の隙間に辛うじて残っていた花しか撮れませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/d0/567f324ee9b67e24bb085767ee6504a0.jpg)
こちらがマタタビの実ですが、食べてみた事は有りません。(^^ゞ![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/16/e9f9834ccab29f3dfa7479b62c85815b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/16/e9f9834ccab29f3dfa7479b62c85815b.jpg)
次回は標高500mの小さな湿地の色々を。