有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

山麓から中腹の花と生き物

2020年07月07日 | 山野草
山麓から中腹で見付けた花と生き物です。
麓にも咲いてましたが、山中にもアザミが咲いていました。
アザミは種類が多いので、同じ種類なのかどうかは?

多分同じでしょうけどね。(^^ゞ

ヒメドコロ(姫野老)の花が咲いてます。
ヤマノイモ科ヤマノイモ属の蔓性多年草で、関東以西~沖縄に分布。

雌雄異株で↑と↓は雌花、花の直径は3~4mmしか有りません。

別の場所で撮った雄株の雄花、花の大きさは雌花と同じで3~4mm。

ヤマノイモ科なので根は食べられるようですが、掘った事は有りません。
雄花の拡大です。

オカトラノオ(丘虎の尾)が咲き出していました、これがこの日の目的の花。

サクラソウ科オカトラノオ属の多年草で、北海道~九州に分布。

虎の尻尾に見立てた名前ですが、そうは見えませんね縞模様もないし。(^^;)

オオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)、最近あちこちで目に付きます。

これを撮った付近に水辺は無いのですけど。

ウツボグサ(靫草)も咲き始めていました。

シソ科ウツボグサ属の多年草で、北海道~九州に分布。

↑に小さなバッタが写っていたので、接近して拡大してみました。
こう言うのを撮る時に、モニターが固定式だと苦労します。

別の場所のウツボグサにはセセリチョウ。

オオチャバネセセリ(大茶羽挵)のようです。

登山道脇にまたトンボソウを見付けます。
昨日と同じノヤマトンボ(野山蜻蛉)、別名オオバノトンボソウ(大葉蜻蛉草)。

ラン科トンボソウ属の多年草で、北海道~九州に分布。
かなりの数の花を咲かせていました。

今日は七夕です、織姫(琴座のベガ)と彦星(鷲座のアルタイル)が見えると良いのですが。
天気が悪そうなので見えそうも有りません、天気が良くても見えないかも。(;^ω^)
地球から織姫迄の距離は約25光年、大きさは太陽の2.5倍ほど。
織姫と彦星との距離は約14.5光年、これは近いのかそれとも遠距離恋愛なのか?(^^;)
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