有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

湿原周辺で花等を撮ってみました

2020年07月18日 | 山野草
湿原周辺で色々撮ってみました。
湿原からの流れ出しの一つです、長雨の増水は治まっていました。

湿原の直ぐ横、草付きの広場に咲いていたヒメヤブラン(姫藪蘭)。

キジカクシ科ヤブラン属の多年草で、全国の陽当たりの良い草地に分布。
ヤブランの草丈は30~100cm、対してヒメヤブランは6~15cm。
花の直径はヤブランが約7mm、ヒメヤブランは約1cm、あれれ!?ヒメの方が大きい。(^^;)

湿原周辺の樹林の中へ、前回蕾だったヒナノシャクジョウの様子を見に。
まだ少し早いようで、開いてる花がなかなか見付かりませんでした。

普段からジメジメした場所は、長雨のせいでグチョグチョ、長靴でないと無理です。

僅かに開いてる花が有りすが、花の中を撮れる良いのが有りません。
大きく撮ってますが、↓ の背丈は約2㎝です。

なんとか撮れそうなのを見繕って撮ってみましたが・・・。
樹林の中は暗いので、あまり奇麗には撮れませんでした。(T_T)

春に林縁に咲いていたオカタツナミソウの名残りです。

匙(さじ)のように見えるのは下萼片で、この上に種が乗ります。
既に種は落ちてしまってますけど。

ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)が吸水してました。

開張37~40mm、前翅長21~25mmで、シジミチョウの中では大型の部類。
因みにベニシジミは開張27~35mm、前翅長15~18mmです。

本州~沖縄に分布、♂の翅表は濃茶色地に朱色の紋が奇麗です。
残念ながら、なかなか翅を開いてくれない蝶です。

↑の画像、ウラギンシジミが何にとまってるか気付きましたか?
近寄ると逃げるのですが、直ぐに戻って来るので何故だろうと思ってました。
蝶だけを見ていたので気付きませんでしが、これだったのです。(^^;)

湿原の傍らに有るベンチで昼食を。
何時ものように焼きそばですが、今回は二日前の晩御飯の残りのカレーをかけて。
カレーうどんは普通に有りますよね、ではカレー焼きそばが有っても不思議ではないかと。(^^)

次回は長雨のせいで沢山生えてた茸を。
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