ちょっと近所の公園へ花を撮りに。
山裾の公園から山を見ると、ブナ科の花が満開でした。
近寄れないので何の木か分かりませんが、多分スダジイではないかと。
※スダジイの漢字は分かりませんでした、漢字は無いようです。

近寄れないので何の木か分かりませんが、多分スダジイではないかと。
※スダジイの漢字は分かりませんでした、漢字は無いようです。

小さな花を大量に付け、この時期山の色が変わるほど。


ヒトツバタゴ(一つ葉田子)が咲いていました。
モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木で、愛知、長野、岐阜、長崎にしか自生しません。
環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)、愛知では絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定されています。

モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木で、愛知、長野、岐阜、長崎にしか自生しません。
環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)、愛知では絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定されています。

当然公園などで目にするのは植栽で、良く似たアメリカヒトツバタゴの可能性も。
この画像もアメリカヒトツバタゴかも?

この画像もアメリカヒトツバタゴかも?

名前の由来は、タゴ(トネリコ)に似て、単葉で有る事から「一つ葉のタゴ」の意。
※花はトネリコと全く似てません。

※花はトネリコと全く似てません。

別名のナンジャモンジャの木の方が知られてるかも。

エゴノキの花が咲いてます。
エゴノキ科エゴノキ属の落葉高木で、北海道~九州に分布。

エゴノキ科エゴノキ属の落葉高木で、北海道~九州に分布。

漢字では「野茉莉」と書くようですが全く読めません、中国名表記のようです。
真下から撮るとエゴノキだと分かりませんね。(^^;)

真下から撮るとエゴノキだと分かりませんね。(^^;)

名前の由来は、果実を舐めると「えぐい(えごい)」事に依るとか。
果皮に有毒なエゴサポニンを含むそうです。

果皮に有毒なエゴサポニンを含むそうです。

大量の花を付けたのを、試しにこんな撮り方をしてみました。

エゴノキの葉が丸まり「葉巻」になってました、中に居る虫は何でしょうね?

一羽しか見えなかった公園の池のカイツブリ(鳰)。

スイカズラ(吸葛)が咲き出していました。
スイカズラ科スイカズラ属の蔓性常緑低木で、全国に分布。

スイカズラ科スイカズラ属の蔓性常緑低木で、全国に分布。

別名キンギンカ(金銀花)、ニンドウ(忍冬)とも呼ばれます。
花の咲き始めは白で、次第に黄色くなります。

花の咲き始めは白で、次第に黄色くなります。

ベニシジミ(紅小灰蝶)。

最後は公園ではなく、人工河川に居たダイサギ(大鷺)。
目元に婚姻色が出ています。

目元に婚姻色が出ています。

一昨日はかなり暑くなりましたが、昨日今日はそれ程でもなく過ごし易いです。