時期のせいなのか、それともコロナのせいなのか?キャンプ場には誰も居ません。
勿論誰も居ない遊歩道を、腰の高さ程の笹の中の道を進みます。
笹よりも上、2m以上の高さに沢山花を付けた植物が。
え~っと・・・これなんだったっけ?
え~っと・・・これなんだったっけ?

あつ!思い出しました、あの有毒のクララ(眩草)では有りませんか。
それにしても巨大ですよ、総状花序が10本以上、背丈は2mを裕に超えてます。
図鑑では総状花序は20~25cmとなってましたが、1mほども有りました。
こんな巨大なのを見たのは初めてです。
全体を撮らなかったので、大きさが分からないですよね。(^^;)

それにしても巨大ですよ、総状花序が10本以上、背丈は2mを裕に超えてます。
図鑑では総状花序は20~25cmとなってましたが、1mほども有りました。
こんな巨大なのを見たのは初めてです。
全体を撮らなかったので、大きさが分からないですよね。(^^;)

マメ科クララ属の多年草で、本州~九州の陽当たりの良い山野の草地等に分布。
名の由来は、根を噛むと目が眩むほど苦く「くららぐさ」と呼ばれたのが略されたとか。

名の由来は、根を噛むと目が眩むほど苦く「くららぐさ」と呼ばれたのが略されたとか。

コアジサイ(小紫陽花)が咲いてました。

アジサイ科アジサイ属の落葉低木で、関東以西~九州に分布する日本固有種。

アジサイ科アジサイ属の落葉低木で、関東以西~九州に分布する日本固有種。

淡青色の花を沢山付けますが、一つの花は小さいです。

アジサイの名が付いてますが、装飾花は有りません。

シライトソウ(白糸草)が歩道沿いに点々と咲いています。
シュロソウ科シライトソウ属の多年草で、秋田県以南~九州に分布。

シュロソウ科シライトソウ属の多年草で、秋田県以南~九州に分布。

上から見ると沢山の花が密集してるように見えます。

でも横から見ると意外にスカスカ。(^^;)

花の少ない時期に来たので、咲いてたのは少なかったです。
もう少し早く来れば、タツナミソウ、ナルコユリ、キンラン等も見られます。
最後はどこででも見られるハハコグサ(母子草)を。

もう少し早く来れば、タツナミソウ、ナルコユリ、キンラン等も見られます。
最後はどこででも見られるハハコグサ(母子草)を。

キク科ハハコグサ属の2年草(越年草)で、全国に分布。

どこででもとしましたが、道路の舗装化等で道端ではあまり見られなくなったような。
昔は本当にどこにでも咲いてました。

昔は本当にどこにでも咲いてました。

田畑の畔や山沿いの道端では今でもよく見られます。
余りに普通の花なので、殆ど撮る気にならない花です。(^^ゞ

余りに普通の花なので、殆ど撮る気にならない花です。(^^ゞ

それにしても、どこか別の場所でイチヤクソウを探さなければ。