有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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タツナミソウと初めての花

2021年05月16日 | 山野草
タツナミソウ(立浪草)は少し前に載せました。
この日は葉に紫の斑の入る、シソバタツナミ(紫蘇葉立浪)を見に行ってみました。
普通のタツナミソウは咲いてます。

花の大きさはこんな感じ。 

名の由来の「立浪」に見えるでしょうか?
背景の方が明るかったので、露出補正を+で花を明るくしてます。

蕾ですが最上部の葉が下の葉より小さいです、オカタツナミではない事が分かります。 

ヒメジョオン(姫女苑)ヒメウラナミジャノメ(姫裏浪蛇の目)。 

さてこれは何の花でしょう?
マユミかコマユミ、又はニシキギかと思いましたが、どれも花弁が4枚のはず。

帰ってから調べてもさっぱり分かりませんでした、どなたか知りませんか。(^^;) 

花の大きさです。 

フタリシズカ(二人静)が咲いてました。 

センリョウ科チャラン属の多年草で、北海道~九州に分布。
花穂は普通複数本ですがこれは1本、これでは一人静ですね。(^^;)

花の大きさです。
これで完全開花してます、と言うか元々閉鎖花のみです。


雌蕊1個と雄蕊3個が有るようですが、どうなってるのか分かりません。
白く見えるのは雄蕊の花糸で、丸まった花糸(3個)の中に葯と雌蕊の柱頭が有るそうです。
なんとか中を撮ろうとしましたが駄目でした。

残念ながらシソバタツナミはまだ咲いてませんでした。(葉だけ確認)
ガッカリして山を降り、道路横の麓の陽当たりの良い草付きの急斜面を見ていてびっくり。
「えっこんな所に!」(◎₀◎;)

隣り合わせて2株咲いてました。
緑の草の中に緑の葉と茎で淡黄緑色の花、分かり難いですね。

トンボソウの類かと思いましたが、こんな陽当たりの良い所には無いはず。
帰ってから調べると似たような花が沢山出て来ました、どれも花はそっくり。

葉を調べると、トンボソウ、コバノトンボソウ、ノヤマトンボとは違うようです。 

種類が多くてはっきりしませんが、陽当たりの良い所と葉の形からヤマサギソウ(山鷺草)としました。 

花の大きさです、ちょっとピンボケになってしまいました。(^^;) 

目的の花は撮れなかったけど、本当にヤマサギソウなら初めての花が撮れました。
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