有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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山浅い県境の山麓で

2021年05月12日 | 山野草
県境の山裾で花を探してみました。
なんだか山深そうな感じがしますね、でもこの辺りの県境は0~400mしか有りません。
とても山深いとは、更にその山裾ですから。(^^;)
今、クマバチ(熊蜂)が縄張りを守ってホバリングしてるのを良く見ます。
と言う事で、飛んでるクマバチを狙ってみました・・・。

ホバリングしてるとは言え突然早く動き、なかなか撮れるものではないですね。
クマバチも撮れないのに、飛んでる鳥など撮れる訳が有りません。(>_<)

さて花ですが、こんな花が咲いてました。
ウツギの仲間で、ハコネウツギ(箱根空木)かニシキウツギ(二色空木)だと思います。

どちらもタニウツギ科又はスイカズラ科タニウツギ属の落葉小高木。
ハコネウツギの分布域は、北海道南部~九州。
ニシキウツギの分布は、宮城以南~九州で日本固有種。
花の大きさはどちらも長さ2.5~3cm、直径約1cm。

どちらも咲き始めは白で、後に紅色に変化します。
花の中心が木漏れ日に照らされてました。

こちらは別の場所に咲いていたハコネかニシキウツギ。 

まだ咲いたばかりのようですが、既に赤味を帯びています。 

おっと!まだヤマブキが咲いているでは有りませんか。 

残り花のようですね、3輪しか有りませんでした。 

山裾では至る所でコジャノメ(小蛇の目)を見ます。 

タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科で、前翔長20~30mm。 

ヒメジャノメ(姫蛇の目)とそっくりなので注意が必要。

春型と夏型が有るようで、夏型の方が眼状紋が大きいそうです。


コジャノメは沢山見ますが、ヒメジャノメ(姫蛇の目)はまだ見てません。
同じような所で見られるはずなのですけど。


コミスジ(小三筋)も良く見ます。 


タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科で、前翔長22~30mm。
翅を開いたまま滑空するのが特徴。

次回は山裾から少し山に登って花探し。

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