何時もの湿原にカザグルマ(風車)が沢山咲いてました。
キンポウゲ科センニンソウ属の蔓性落葉低木で、本州~九州北部に分布。
※本州~沖縄とする図鑑も。
※本州~沖縄とする図鑑も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/e4/2e2a01a873745c8a811bd998c54c2e31.jpg)
花に見えるのは萼片で、花弁は有りません。
図鑑では萼片が8枚となってますが、ここのは何故か7枚です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/82/ae2d8f21cf633d7c9b1967ffeb0c487d.jpg)
図鑑では萼片が8枚となってますが、ここのは何故か7枚です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/82/ae2d8f21cf633d7c9b1967ffeb0c487d.jpg)
花の色は白のみで、他の近隣の自生地も全て白のみ。
やはりこの辺りの花は白くなってしまうようで、他の色のも見たいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/1c/848d81b86bda40e16f4292b83efaac20.jpg)
やはりこの辺りの花は白くなってしまうようで、他の色のも見たいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/1c/848d81b86bda40e16f4292b83efaac20.jpg)
環境省の準絶滅危惧指定種、愛知では絶滅危惧ⅠB(EN)に指定されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/cf/819e67bd68afea0ae4ba1d574d23126c.jpg)
木道から離れた所に咲いて、望遠で撮るしか有りません。
湿地内に入れる調査員の調査では、今年は400以上咲いてたとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/da/cbed5cfe5efa87bcc42dcce0d57695ee.jpg)
湿地内に入れる調査員の調査では、今年は400以上咲いてたとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/da/cbed5cfe5efa87bcc42dcce0d57695ee.jpg)
タチシオデ(立牛尾菜)も咲いていました。
サルトリイバラ科シオデ属の蔓性多年草、雌雄異株で本州~九州に分布。
画像は雄株の雄花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/16/0b38fcbfffb1bd77c004a29802bd8607.jpg)
サルトリイバラ科シオデ属の蔓性多年草、雌雄異株で本州~九州に分布。
画像は雄株の雄花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/16/0b38fcbfffb1bd77c004a29802bd8607.jpg)
雄花の直径は8~10mm、この花も木道から離れてるので、対照君は使えません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/18/e7325690302971757a7b37166f5004dc.jpg)
ミカワバイケイソウ(三河梅蕙草)の時期です、少し前にも載せてます。
この花も近寄れないため、望遠で撮るしか有りません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/2e/be82e3b544d4c7d81224eb39d7be4575.jpg)
この花も近寄れないため、望遠で撮るしか有りません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/2e/be82e3b544d4c7d81224eb39d7be4575.jpg)
シュロソウ科シュロソウ属の多年草で、中部地方の湿った所に分布する日本固有種。
環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)、愛知県では絶滅危惧ⅠB(EN)指定種。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/82/618f4c56a21b20f7465bc1e89bcc6d90.jpg)
環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)、愛知県では絶滅危惧ⅠB(EN)指定種。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/82/618f4c56a21b20f7465bc1e89bcc6d90.jpg)
↑の花に何かとまってたのでズームしてみると、キンモンガ(金紋蛾)でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/48/815bae8810a5f363336230d4d003ac57.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/48/815bae8810a5f363336230d4d003ac57.jpg)
湿原周辺の山の中に咲いていたエビネ(海老根)。
ラン科エビネ属の多年草で、本州~九州の林内に分布。
※図鑑に依り北海道~九州、本州~沖縄等と違っていて、どれが正しいのやら?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/0a/26807ec41829ee7a1cd119fbd0e409e7.jpg)
ラン科エビネ属の多年草で、本州~九州の林内に分布。
※図鑑に依り北海道~九州、本州~沖縄等と違っていて、どれが正しいのやら?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/0a/26807ec41829ee7a1cd119fbd0e409e7.jpg)
萼片と側弁が赤褐色で、唇弁に赤色が入るのを「アカエビネ」とする図鑑も。
だとすると、この株はアカエビネになるのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/16/d93daa333575bf054da68fba7a641c22.jpg)
だとすると、この株はアカエビネになるのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/16/d93daa333575bf054da68fba7a641c22.jpg)
明るい方を背景にして撮ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/44/378426b600146ede52f42531e96c24df.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/44/378426b600146ede52f42531e96c24df.jpg)
これも周辺の山に咲いていたニョイスミレ(如意菫)。
既に終わっていて、一花だけ残っていたのを。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/22/b873467191bbc321c7d959c7f2c7803f.jpg)
既に終わっていて、一花だけ残っていたのを。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/22/b873467191bbc321c7d959c7f2c7803f.jpg)
そっくりさんのアギスミレ(顎菫)を探してるのですが、なかなか見付かりません。
花の作りは全く同じで、大きさがアギスミレ>ニョイスミレだとか。
しかし基準が無いので区別できません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/4f/b81ec72b7352ada544beac81906ab037.jpg)
花の作りは全く同じで、大きさがアギスミレ>ニョイスミレだとか。
しかし基準が無いので区別できません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/4f/b81ec72b7352ada544beac81906ab037.jpg)
白くて短い距も同じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/50/721fa4e993e8c0113250ec7dd048580b.jpg)
違いは花後の葉の形だそうで。
↓はこのスミレの葉、心形の基部が深く湾入しています。
対してアギスミレの花後の葉は、三日月型とかブーメラン型と表現されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/19/62f7bd208e0f20f941e2de7bb99f6200.jpg)
↓はこのスミレの葉、心形の基部が深く湾入しています。
対してアギスミレの花後の葉は、三日月型とかブーメラン型と表現されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/19/62f7bd208e0f20f941e2de7bb99f6200.jpg)
↑は三日月やブーメランには見えませんね。