有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

マキノなのかシハイなのか?

2024年03月26日 | 山野草
例年公園の片隅に咲くマキノスミレ(牧野菫)らしきを雨の降る前に撮ってました。
何故かここには他のスミレはなく、全てマキノらしき花ばかり。

マキノスミレとシハイスミレ(柴背菫)が今一つ区別できません。 

花の色が濃く葉が長披針形、シハイスミレは長卵形。 

柴背菫はその名の如く葉の裏が紫色を帯びますが、マキノはやや紫色を帯びるだけ。
花後に紫色は消え淡緑色になります。

マキノもシハイも側弁は無毛で柱頭はカマキリの頭型(三角形)。 

と言う事で間違ってるかも知れませんが、マキノスミレとしておきます。(^^;) 

以下は雨の降った日に同じ場所で撮ったマキノ。 

スミレ科スミレ属の多年草で青森~兵庫に分布する日本固有種。 

シハイは本州~九州に分布しますが近畿地方以西に多いようです。 

こちらでは両方見られ、マキノとシハイの交雑種も有るようで。 

↓の葉の出方がマキノではなくシハイのような・・・。
マキノは葉が垂直気味に展開しシハイは斜上するようなので、交雑種の可能性も。

以下も雨の日に撮ったミツバアケビ(三つ葉木通)。 

大きな花(萼片)が雌花(直径約15mm)、小さくて数の多いのが雄花(直径3~5mm)。 

アケビ科アケビ属の蔓性落葉木で本州~九州に分布。 

名前の通り葉が3枚で大量の花を咲かせます。 

ヒサカキ(姫榊)の花。
モッコク科ヒサカキ属の常緑低木で本州~沖縄に分布。
雌雄異株で画像は雄株の雄花、花の直径は約5mm。

公園の池の上をツバメ(燕)が飛んでました、今期初見初撮り。 

我が家のべランダに昨年造られた巣がそのままになってますが、今年も来るでしょうか。 

ツバメが飛び交う池の上空にはトビ(鳶)が、苦労が多かったようで羽がかなり傷んでました。 

週末が雨ばかりで予定の花を撮りに行けませんでした、今週末までネタが持たないかも。
今週末は気温が上がりそうなので、何を撮ろうか迷いそうです。
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