有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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田園地帯の虫達

2020年07月01日 | 生き物
花が少ない時期なので、田園地帯で虫撮りをしてみました。
最初に見付けたのは虻、お尻の白い毛が特徴のシオヤアブ(塩屋虻)。
ムシヒキアブ科で北海道~沖縄に分布に分布し、体長23~30mm。
お尻に白い毛が有るのは♂だけ。

ベニシジミは沢山撮れます。


相変わらずヒメジョオンが好きなようで、2頭同時に。


雌雄なのかな?左の方が翅表が黒いので♀かも。

と思ったら右のも黒っぽいですね、両方とも♀でしょうか。

近寄って来たのでペアになるかと思ったら、別々に飛んで行ってしまいました。

ヤマトシジミも良く見ますが、この蝶はなかなかとまってくれません。

蜘蛛も居ます、気付いたものは何でも撮ります。(^^ゞ
ササグモ(笹蜘蛛)です。

本州~南西諸島に分布し体長9~11mm、脚にツンツンした毛が生えてます。

水色のイトトンボが居ました。

ホソミイトトンボ(細身糸蜻蛉)、関東以西~九州に分布、体長30~38mm。

後頭部の紋がつながってるのが特徴。(他にも同じ紋のが居るようです)
飛んだのを追掛けて撮ってるので、3枚とも同じ個体です

バッタも居ます、当たり前ですが。(^^ゞ
この形を見ると全てバッタで済ませてますが、100種類ほども居るようです。
こちらはツマグロバッタ(褄黒飛蝗)、名前のように翅の先端と脚の関節部が黒いバッタ。
北海道~九州に分布し、♂は体長33~42mm、♀は45~49mm。

バッタと同じで、こんなのを見るとカナブンとかコガネムシで済ませてますが・・・。
カナブンとコガネムシは別種なんですよね、って知りませんでした。(^^;)
コガネムシはコガネムシ科スジコガネ亜科、カナブンはコガネムシ科ハナムグリ亜科。
これがコガネムシ(黄金虫)、本州~九州に分布し、体長17~24mm。

こちらはマメコガネ(豆黄金)、
コガネムシ科マメコガネ亜科で、北海道~沖縄に分布に分布し、体長9~13mm。

同じくマメコガネ、お取込み中のところをちょっと失礼して。(^^ゞ

最後は鳥ですが尻しか撮れませんでした、カワラヒワかな?

次回も田園地帯の虫などを。
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