2年前にプレイバップ
2018年9月に台風21号の影響でタンカーが衝突した関西空港の連絡橋に、
新たな橋桁を設置する工事が2月12日から始まった。
2日間かけて設置し、ゴールデンウィーク前の完全復旧を目指す。
2019年2月13日残りの橋桁(P1-P2桁)が海上曳行回送されるので
関空へ出かけた
この日は視界が悪い
回送の様子を見てみよう
am8:07 関空Sky view屋上から
昨日1箇所架設して待機中の日本最大のクレーン

本日架設する箇所

海上の橋脚「P1」と「P2」を結ぶP1-P2桁は、
長さ97.8メートル、架設重量858トン。
IHIインフラシステムの堺工場で新たに製作され海上曳行する
P1-P2桁の回送一部始終
am8:07 右側に2隻のタグポートで回送
第二滑走路越しに
視界が良ければ明石海峡大橋が写るけど・・・

関空島をぐるりと回る感じだ
am8:16

am8:23

am9:04

am9:20

am9:43姿が見える

am9:50


クレーンの下へ曳行する

方向転換している





クレーンの下へ

2隻のタグポートでコントロール

am10:11 クレーンのワイヤーの下へ移動する

am10:21

人影が現れた

作業開始?
pm12:34

ワイヤーが降りだす
人も増えたなあ


pm12:35


ワイヤーが降りる

pm12:57

pm13:00
人影も少なくなり

釣り上げ開始です




pm13:40

pm13:52




南海・JRの最終便が通過後夜間作業となる

船台も引き払います




以上
昼間の作業は、橋桁をつり上げた状態で中断。
連絡橋を通る鉄道の運行が終了し、
航空機の離着陸が少なくなる14日午前0時以降に
橋桁を連絡橋に取り付ける。
夜間作業を待つA1-P2桁


今日も多くのファンで賑わう
シンガポール航空A380
シンガポール航空ジャンボcargo
お目当ても

台船も関空島をぐるりと
お役目果たして基地へ

前日作業のP-1桁
関空側の陸地にかかる橋台「A1」と海上の橋脚「P1」を結ぶA1-P1桁は、長さ89.8メートル、架設重量790トンで、
高田機工の和歌山工場で作業が行われた。
連絡橋を管理するNEXCO西日本(西日本高速道路会社)によると、再利用部分の大半は再塗装する程度で使えたという。

大型クレーン船でつり上げられる関空連絡橋の新たな橋桁「A1-P1桁」=19年2月12日
1週間後の
2019年2月18日現在

開通は4月8日 完全復旧予定を約1ヶ月前倒した
今回は9月の損傷から5カ月で橋桁の設置にこぎつけたが、NEXCO西日本によると、
通常は同規模の工事の場合、少なくとも1年程度はかかるという。
- 2019年4月8日朝 完全復旧

クレーン船のパワー