前回の「牛丼を売らない牛丼チェーン」批判をしてから、
その日1日中気になってしょうがなかったので、
翌日朝早く起きて最寄の24時間営業している中野店に行ってきた。
んん??
明らかに煮込み過ぎと思われる肉は、真っ黒。
うわ~、塩っぱい!!
なにが「和風牛丼」だ!
昔の(ゼンショー買収前の)「なか卯」の牛丼を知っているものとして、
あまりにも悲しすぎる「ラストなか卯牛丼」
ごく一部の報道とグルメ系ブロガーの間でしか話題にならなかったためか、
「吉野家」の牛丼販売休止や「松屋」の豚めし販売終了の時のような、
狂騒場面はまったく無かったようですね。
真っ黒だった牛丼は、
平日よりも売れない週末に鍋の中でじっくりと煮込まれた、
「ご法度週末明け牛丼」そのものでした。
つまり、
別れを惜しんで来店して牛丼を喰らった人は、
ほとんどいなかったと言うことなんでしょうね。。。
まあ「なか卯」は、そもそもマイナーチェーンなので、
牛丼が終了すると言っても話題にもならず、
興味を抱く人も少なかったということなのでしょう。
「なか卯」のHPを見ても思いましたが、
本部も意図的に情報を積極的に流さず、
ひっそりと無くして、こっそりと代替メニューの「牛すき丼」に
移行させたかったとお察しいたします。
「ゼンショー」になってから、
「なか卯」の看板への矜持も失せ、店も活気が無く、
メニューにも魅力無く、味も均一な感じで「すき家」色を拭えない。
前にも言いましたが、
看板を降ろした店は終わりです。
「なか卯」よ、どこへ行く?