呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

ディープでハードルが高い店でのストレンジャー呑みに想う

2014-02-21 23:33:11 | 呑んだり喰ったり語ったり


高円寺

通称「スケベ通り」(セントラルロードって言うのかな?)の
入り口近くにある立ち呑み屋「七助」

すぐ向かいのピンクのネオンが映える場所に誘惑されながら
店の縄のれんをくぐる。


この店、
入り口の摺りガラスと縄のれんで店内はまったく見えない。

外観の佇まいからして、入りづらい店なのだ。




立ち呑みです。


こういうディープな店ってのは、
だいたい常連さんが「ワールド」を形成していて、
店のオヤジの意向があろうが無かろうが関係無く、
初見参の客には冷淡で入り込みづらい。

異国に来て途方にくれるストレンジャー気分を満喫できるって寸法だ。

これが快感だ!


ついでに知っているくせに忙しそうにしているオヤジに
「ホッピーある?」なんて余計な声をかけて、
「無い!!」と一刀のもとに切り捨てられて、
快感を通り越してゾクゾクと身を震わせる。



「ちくわ天ぷら」(オマケでタマネギ天付き)

オヤジの切り捨て御免攻撃と
常連客の目から発せられる冷淡ビーム光線を一身に受けながら、
呑みたい液体と喰いたい固体の注文を通すわけだ。

だが、
つまみは素朴だが、
ひと手間かかっていて旨いし安い。

液体だろうが固体だろうが注文が入ったものは
基本的に注文の順番通りに対応すると心に決しているオヤジなので、
簡単なツマミもお替り液体もなかなか出てきません!

手持ち無沙汰に襲われながらも、
無駄に長~い時間を「ボ~ッと」楽しむ。



「豚肉塩焼き」

くそ~、旨いなあ。。。
また来たくなっちゃうじゃないか。


そんなお店でも懲りずに通って慣れてしまえば、
それはそれでパラダイスになるんだよね。

相性が合わねーな、
と思えば二度と来なけりゃいいわけで。


独りストレンジャー呑みってぇのはね、、、
基本的にオレもあんたも
自由だ!!


狭い店なのに
この店の退廃的で荒んだ雰囲気を味わいたい客が
後から後からワンサカやってくるので、
「どーぞどーぞ」のダチョウ倶楽部風譲り合い精神のオレは
サッサとお勘定をして店外へ。

オヤジも他の客もそんなオレの事なんざぁ
一向にお構いナッシング。

けっこう毛だらけネコ灰だらけ。

またね!


で、
ピンクネオンには興味が無い!
わけでは無いのだが、
今週のミッションを果たすために
ルール無用のfoodジャングルに繰り出して行ったのだった。






燃えるぜ!
真央ちゃんのフリー。

感動した!
レジェンドは葛西に引っ越して終わっていたK泉劇場。


続く、、、かも。