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ニューヨーク陪審評決に「全く馬鹿げている」とトランプ激怒 メディアも司法の政治的偏向を認識【─The Liberty─ワシントン・レポート】 2024.02.05

2024年02月06日 05時46分04秒 | 日記

ニューヨーク陪審評決に「全く馬鹿げている」とトランプ激怒 メディアも司法の政治的偏向を認識【─The Liberty─ワシントン・レポート】

<picture>ニューヨーク陪審評決に「全く馬鹿げている」とトランプ激怒 メディアも司法の政治的偏向を認識【─The Liberty─ワシントン・レポート】</picture>

 

トランプ前大統領は1月26日、女性作家のジーン・キャロル氏が「1995~96年頃にニューヨークの高級百貨店を訪れた時に、下着売り場の試着室で、トランプ氏に"レイプ"され、その後の言動によって名誉を毀損された」などと訴えたニューヨーク連邦地裁での民事裁判(関連記事:「トランプ氏の約27年前のわいせつ行為をNY地裁が認定し500万ドルの支払い命令」)に出廷したが、怒りのあまり途中で法廷から抜け出した。最終的に、陪審の評決により、トランプ氏に総額8330万ドル(約123億4000万円)の支払いが言い渡された。

 

彼女は、2019年6月、突然、反トランプ・リベラル系の「ニューヨーク・マガジン」の表紙を飾り、「これが、私が23年前に、バーグドルフ・グッドマン(Bergdorf Goodman/マンハッタン5番街の高級百貨店)の試着室でトランプに襲われた時に来ていたドレス(ダナ・キャラン)だ」という見出しで登場した。

 

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画像はニューヨーク・マガジンのXより

 

 

その記事の中でキャロル氏は、「その事件後、そのドレスは2度と着ることがなく、クローゼットに保管し、それ以来、誰ともセックスをしていない」と発言している。

 

去年の裁判での彼女の証言によると、1994年に、偶然出会ったトランプ氏から、他の女性に贈る下着選びを手伝ってほしいと言われ、一緒に高級百貨店の女性下着売り場に行き、トランプ氏から促されて試着室に入り、そこでレイプされたというストーリーだった。

 

しかし、上記の雑誌の表紙を飾ったダナ・キャランのドレスは、当時は生産されていなかったことが指摘されたため、彼女は、ストーリーを変え、別のドレスで1995年秋から1996年春頃にトランプ氏に襲われたことになった(襲われた年も季節も不明確なまま)。

 

キャロル氏は、過去のXやFacebookに、男性との倒錯気味の妄想や写真などを度々投稿していることで知られている。2012年4月22日には、トランプ氏のテレビ番組「アプレンティス」の大ファン("MASSIVE Apprentice fan")であると投稿。同年8月6日には、「あなたなら、1万7000ドル(約250万円)もらって、トランプとセックスしますか?(例え、お金をチャリティに寄付することができ、あなたは目を閉じて、トランプは話すことが許されていないとしても)」という奇妙な投稿をしている。

 

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画像はキャロル氏のXより

 

 

今年1月26日、ニューヨークの連邦地裁では、DNA鑑定などのトランプ氏による性的暴行の物的証拠は何も示されないまま、陪審員はキャロル氏がトランプ氏から何らかの性的暴行を受けたと認めた(裁判では「レイプ」の定義も拡大された)。さらに、トランプ氏が、「売名行為だ」「彼女は私のタイプではない」などと発言したことによる名誉毀損として、懲罰的罰金だけで6100万ドル(約90億円)が加算された。

 

これは、妄想癖が強い女性による訴えが、アンチトランプで固められたニューヨークの連邦地裁と陪審員(ニューヨーク市民の9割以上がアンチトランプと言われる)で進められた、極めて一方的な裁判だと言える。

 

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2023年5月、ニューヨークの連邦地裁の陪審が性的暴行と名誉毀損に関するキャロル氏の訴えを認め、法廷を笑顔で去るジーン・キャロル氏(中央)。画像: Melissa Bender / Shutterstock.com

 

 

トランプ氏は同日声明を発表し、「全く馬鹿げている。司法が政治的な武器として使われている」と反発し、当然ながら、「控訴する」と訴えた。メディアや選挙関係者の間では、賠償金について、控訴裁の判決が出る前に支払う義務が発生し得るのか、トランプ氏に支払い能力があるのか (トランプ氏の資産は現金ではなく不動産が中心)など、さまざまに議論がなされている。

 

保守系のメディアやインフルエンサーの間では、呆れた怒りが渦巻いており、CNNやMSNBCなどの左派メディアは、大々的に報道したものの、「彼女には会ったこともなく、全く知らない人だ」というトランプ氏の主張が正しい可能性も踏まえた上で、慎重な報道をしていた。リベラル系メディアであっても、司法の政治的偏向を認識し、慎重になって、トランプ氏批判をかなり抑えているのだ。

 

1月30日にMSNBCの看板番組「レイチェル・マドウ・ショー」に出演したキャロル氏は、裁判の勝利を祝い、お金の使い道を聞いてきた司会者マドウ氏に対して、はしゃいだ様子で、「まず、あなたと一緒にショッピングに行き、新しいクローゼットと靴を買いましょう! (中略)他に何が欲しい? ペントハウス? あなたのものよ。フランスに行きたい? フランスでフィッシングはどう? だめ?」などと叫び、保守系からは非難が集中した。まるでゲーム感覚で裁判を進めてきたかのようだ。

 

大統領選に向けてトランプ氏と共和党指名争いを繰り広げながら(現時点)、すっかりリベラル系エスタブリッシュメントに取り込まれたと言われ、トランプ非難を強めているニッキー・ヘイリー氏も、この件については直接的なコメントを差し控えている。


幸福実現党の野原ようこ氏が、埼玉県宮代町議選で2回目の当選 2024.02.05

2024年02月06日 05時43分55秒 | 日記

幸福実現党の野原ようこ氏が、埼玉県宮代町議選で2回目の当選

<picture>幸福実現党の野原ようこ氏が、埼玉県宮代町議選で2回目の当選</picture>

 
当選を果たした野原氏。

任期満了に伴う埼玉県宮代町議選(定数14)が5日に投開票され、幸福実現党公認候補で、元職の野原ようこ氏が2回目の当選。4年ぶりに返り咲きを果たした。

 

野原氏は、一女二男の母。同町で実現したいこととして「人の温もりと笑顔が溢れる宮代町へ」を掲げ、主に、「防災」「子育て・教育」「生涯現役で健康長寿」を訴えた。

 

以下は、主な訴えの概要。

 

(1)防災(自助・共助・公助)

地域のお役に立つべく、消防団としての活動を続けてきました。防災の基本は、まず自分や家族を守る自助。同時に、いざという時のために隣近所、自治会などに日頃から参加することで相互扶助が得られます。これが共助です。公助である町の支援が届くまで、お隣さん同士の助け合いを強化、絆を深めてまいります。

 

(2)子育て・教育

子育てのストレスや孤独が子供への虐待につながる昨今、お母さんお父さんの力になれる宮代町でありたいと思います。「警察と児童相談所の連携を強化し、虐待の早期発見から心のケアへ」「いじめを許さない、いじめ防止基本法の見直し」「不登校児のため『フリースクール』を校内に」を掲げます。

 

(3)生涯現役で健康長寿

「高齢者雇用を行う企業や地域の見守りを行うNPO法人の後押し」「お一人暮らしの方々が集える場所作り」「『フードドライブ』活動における企業・事業所との協力をすすめ、福祉事業を後押し」。人生の最後まで、全ての人が必要とされ、「あなたに出会えてよかった」と言いあえる宮代町を目指してまいります。

 

【関連サイト】

幸福実現党公式HP

https://hr-party.jp/

 

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2023年8月7日付本欄 幸福実現党の久松ゆうき氏が埼玉県杉戸町議選で初当選

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